教えてくれたのはプロポーションデザイナーの清水ろっかんさん。
「アゴの下にある舌骨は、筋肉に包まれて宙に浮かんだ状態。つまり筋肉が衰えると落ちてきやすい部分。直接手で持ち上げ、元の位置に戻すと輪郭がすっきりします」
顔まわりのむくみが取れたら、今度は首へ移動。
「臓器の配置や地球の自転の関係で、女性の8割は首が右側に倒れています。放っておくと、体がアンバランスに歪む可能性も。首を正しい位置に戻す習慣をつけましょう」
むくみを取り、アゴのたるみを防ぐエクササイズ
噛むときに使う筋肉をほぐしリンパの流れを促す。
頬に両手を当てて歯を噛みしめてみよう。ボコッと出てくる場所が咀嚼(そしゃく)筋。固まりやすいこの周辺を10秒揉み、まず顔全体のコリをほぐす。
下がってきた骨を押し戻し二重アゴを予防する。
喉仏から指1本分上に左右の親指を当てる。真上に押し上げるようにじんわりと圧をかけ、同時に口を開く。たるんだ筋肉を押し込むイメージで、10秒。
首の傾きをリセットするためのエクササイズ
首の傾きに抵抗して頭を正しい位置に戻す。
首が倒れる方向に対して、反発するように手で押し返す。すると筋肉と骨が正しい位置にリセットされる。前後左右、それぞれ10秒ずつ行おう。
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