長続きカップルになれる! 書くだけでわかる「相性最高! 運命の人の見つけ方」 #188

文・おおしまりえ — 2022.9.15
恋愛を繰り返すと、つい自分に合った人ってどんなタイプなんだろう…と迷うことがあります。なんとなく書き出してみても、本当に合っているかわかりませんよね。今回は自分の理想や相性をちゃんと捉えるための、条件の出し方についてご紹介します。

自分に合う人ってどんな人? 相性チェックの際、意識すべき条件とは

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【おおしまりえの恋愛道場】vol. 188


恋愛や婚活をしていると、自分に合った人ってどんな人なのかな…と悩むことがありますよね。付き合うことはできるけど、なかなか関係が続かなかったり、結婚といった次のステップに進めなかったりすると、自分の選ぶ相手が悪いのかなと思ったりもします。
今日はそんな迷いが吹き飛ぶような、理想の相手を気持ち的な納得感と合わせて出す方法についてご紹介します。

恋愛してはいけない相手と恋愛していないかをまずチェック

相性をみていく前に、そもそも恋愛が毎回うまくいかないと言っている人の中には、女性を幸せにしない、避けるべき相手と付き合ってしまっている人がいます。

避けるべき相手とは、ズバリ「自分にとって安全ではない相手」であることです。安全ではない相手とは、具体的に言えば、あなたを傷つける人であること。そしてあなたを不必要に不安にさせる危なげな人であることです。

モラハラやDV、浮気が論外なのはもちろん、フラッと音信不通になったりドタキャンしたりするのも、この安全ではない相手という定義に当てはめるとNGです。

こうした相手と恋愛して、相手を変えていこうと意気込むのも反対はしませんが、基本的に他人を変えることはできません。つまり、どんなに好きでも相手選びから見直した方が早いのです。

相性は理想のカップルから必要な要素を出そう

こうした前提を除き、続いては自分にあった人を見つけるためのポイントを紹介していきます。

それは、自分の憧れる理想のカップルから、憧れる要素を書き出していくということです。ここで注意したいのは、あまり金銭面に寄り過ぎないこと。セレブな恋愛をしている友達に憧れて、「同じようにセレブ生活ができる相手と恋愛したい」と書き出しても意味がありません。とはいえ、あまり深く考えず、まずは数を出していってみましょう。

例えばいつも楽しそうに趣味を共有しているカップルがいるとして、「趣味を一緒に楽しめること」とあげるのもいいでしょう。また仲は良いけど休日は別々に過ごすタイプのカップルを思い浮かべ「マイペースな関係がいい」とするのもまたひとつです。

過去に実際女性にヒアリングしたところ「人前で褒め合う関係がいい」「いつでも手をつなぐ関係がいい」「ディズニーで一緒にはしゃげるのがいい」といったことが出た人もいました。言葉にするとどってことないかもしれませんが、具体的な人物を思い浮かべながら書き出すということは、漠然と理想を思い描くよりも、感覚的に合っているかを確認しやすいのでおすすめです。ぜひ楽しみながら出してみましょう。

絶対嫌な条件は、過去の恋愛から書き出す

続いては、絶対嫌な条件も出していきましょう。

最初にお伝えした傷つける人&危なげな人以外にも、嫌な条件は誰しもが持っているはずです。嫌な条件は過去の恋愛を思い出しながら、元カレの「ここが嫌だった!」という部分を思い出し、具体的に書いていきましょう。

タバコを吸う、物事を決めつける、優柔不断、努力を全くしない、すぐ怒る、隠しごとや嘘をつくなどなど。いろいろ出てくると思います。具体的な人物とのやり取りから思い出すことで、本当に自分にとって嫌なことをちゃんとすくい上げることとができ、またどんな気持ちになると嫌なのかも、感覚的に理解することができます。

書き出しているうちに、過去の恋愛にイライラしたり落ち込んだりするかもしれませんが、そこは気持ちを整え直し、未来の幸せへのエネルギーで前に進んでいきましょう。

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こうした理想と嫌な条件を具体的な人物を起点に書き出すことで、なんとなくの理想ではなく、気持ちのともなったモノを思い浮かべることができます。
また、気持ちと一緒に理想を出すと、実際新しい人と出会ったとき、同じようなワクワクを感じられるかも確認しやすくなります。頭と気持ち、両方がともなった理想を出して、ぜひ次はもっといい恋愛を叶えていきましょう。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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