ニオイ、黒ずみが…! 美容担当が1年半「デリケートゾーンケア」を続けてみた

ウェルネス
2021.10.23

文・西田彩花

最近話題になっているフェムケア。デリケートゾーン専用のソープや保湿剤など、使い心地が気になっている方もいらっしゃるのでは。筆者が愛用しているアイテムをご紹介しつつ、ケア方法を解説していきます! 1年半使用してみた嬉しい結果もレポートします。

デリケートゾーン専用アイテム、何を揃えれば良いの?

話題にはなっているけど、なんだか手間がかかりそうなイメージ…。フェムケアに対する最初の印象でした。

でも、実際に始めてみるとメリットも見えてきました。面倒かもと思っていたけれど、1年半ほど続けていると、いつの間にか化粧水や乳液などのスキンケア同様に習慣化しており、今では使わないほうが違和感があるほど。

また、ケアしたぶん応えてくれるのも嬉しいところ。結果についてもレポートしますね。

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いくつか試しましたが、現在愛用しているのは、アンティームオーガニックのシリーズです。左から、「アンティーム ローズローション(¥3,300)」「アンティーム フェミニン ウォッシュ(¥2,200)」「アンティーム ホワイトクリーム(¥2,860)」です。

アンティームオーガニックは、”洗う・うるおす・保湿する”の3ステップを推奨しているので、3アイテムあります。多くのブランドでは”洗う・保湿する”の2アイテムなので、必ずしも3つ揃える必要はありません。

アンティームオーガニックも、トライアルキットに入っているのは洗浄料と保湿クリームの2アイテムのみです。

まずはデリケートゾーン専用の洗浄料と保湿剤を揃えてみるのがオススメです。

専用ソープの使い方

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デリケートゾーンは優しく洗うのがポイント。しっかりと泡立てて、擦らないようにして洗います。

和式トイレにしゃがむような体勢になると、汚れがたまりやすいひだ部分も洗いやすくなります。膣内を洗う必要はありません。気になるニオイやかゆみの原因を洗い流しましょう。

デリケートゾーンは、顔と同じように優しく洗って。泡立ちの良いタイプを選ぶと、余計な刺激を与えにくいですよ。時短したい方は、泡タイプを選ぶと良いでしょう。

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「アンティーム フェミニン ウォッシュ」は、柔らかい泡で、うるおいを残したまま洗い上げます。

専用クリームの使い方

デリケートゾーンは乾燥しやすいといわれています。なかなか自分で見る機会がなかったのですが、手鏡で見ると乾燥や黒ずみでショックを受けました…!

保湿も大切だと認識し、ケアを始めました。

お風呂場の外にローションとクリームを用意しておき、出る直前に塗るのが習慣です。デリケートゾーンについた水を軽く払い、そのまま保湿剤を塗ります。

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「アンティーム ローズローション」は、とろみのあるテクスチャー。

塗るとスーッとなじんでいきます。

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その後、「アンティーム ホワイトクリーム」を塗ります。バストトップや脇、ヒップなど、黒ずみや乾燥が気になる部分にも使えるのが特徴。お風呂上がりのボディケアとしても使えます。

塗る前に、両手のひらで温めるようにして伸ばすと、デリケートゾーンでもなじみ良くなりますよ。

アイテムによってはベタつきが気になるものも。まずはオイル系よりもローション系のように、サラッとしたタイプから始めるのがオススメです。下着を履いたときに不快感がある方は、ボディタオルで優しく押さえて、表面に残った保湿剤を軽く拭き取るようにすると良いでしょう。

筆者の場合、たまに手鏡でチェックしています。顔のケアと同様、しっとりうるおっているかどうかを確認することで、自分と向き合う機会にも。きちんと保湿されているのがわかると、毎日のモチベーションも上がります。

1年半続けた結果は…

筆者が特に気になっていたのは、黒ずみ。普段見えないからと油断していました…。

そこで、試したアイテムは、すべて黒ずみ対策を謳っているものにしました。今回ご紹介したアイテムでは、「アンティーム ホワイトクリーム」が該当します。

徐々にハリ感が出てきて、黒ずみも気にならなくなってきました。バストトップも同様です。

さらに、ニオイも気にならなくなっていました。特に月経前後に気になり、香り付きのおりものシートを使うことがあったのですが、今は無香料を使っています。

デリケートゾーンケアは大切だなと改めて実感し、これからも続けていきたいと思っています。

自分を大切にするオススメのケア

デリケートゾーンは、普段の生活で人に見られることがない部分。だからこそ、きちんとケアしていると、自分を大切にしているような感覚になります。

もちろんパートナーとの時間でも自信を持てるようになるかと思います。

まずは手鏡でチェックするところから始めるのがオススメです。最初は抵抗感がありましたが、慣れてしまうと他の部位と同様に肌状態を確認できるように。

自分をもっと大切にしたいと思えると、日常生活の意識も少し変わったように思います。きっかけのひとつに過ぎないですが、今まで気にしていなかった部分もケアしてみてはいかがでしょうか。

(C)PeopleImages/Getty Images

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