着て後悔しました… 40代ファッションライターが失敗した「梅雨のNGコーデ」とOKコーデのコツ

ライフスタイル
2024.06.13

文/桐生奈奈子

ジメジメする梅雨の季節がやってきました。最近は急な豪雨も多く、タイミング悪く雨に濡れてしまった…なんてこともあるはず。そんな梅雨の季節に、アラフォーのファッションライターである筆者が着て後悔してしまったアイテムをご紹介します。

気がついたら大きめサイズのバッグが染みていた……

🄫桐生奈奈子
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大雨から身体や洋服はガードしていても、大きなバッグだと傘からハミ出して雨水で濡れてしまったことがあります。革のバッグはもちろん、キャンバス地やスウェード素材も雨水によるシミや色移りが激しいので気をつけましょう。

できる限り小ぶりなバッグでお出かけを

🄫桐生奈奈子

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雨の日は、小ぶりなバッグをアウターなどで隠しながらお出かけするのがスマート。書類等の荷物が小さなバッグに入らないときは、軽いエコバッグなどのサブバッグを持ち歩くと傘の中に移動させやすいです。もちろん、防水・撥水効果のあるバッグや、シミによる心配のない濡れても洗えるバッグを持っていると安心ですね。

ボリュームスカートやサテン素材のボトムは要注意!

🄫桐生奈奈子

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デニムの裾を引きずってしまいがち、ジメジメして通気性が悪い…などの理由から、雨の日のボトムはパンツよりもスカートを選ぶ人もいるかもしれません。でも、ボリュームスカートは雨水に当たりやすく、サテンスカートは雨水のシミが目立つので要注意! サテン生地は、薄い色だとシミが目立つので特に気をつけましょう。

テーパードパンツや裾絞りパンツだと安心

🄫桐生奈奈子

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筆者が雨の日にベストだと思うのは、くるぶし丈のテーパードパンツ、裾がキュッと絞ってあるパラシュートパンツやジョガーパンツ類です。パンツの裾を引きずる心配がなく、雨水の泥ハネも防げそう。特に黒やチャコールグレー、ネイビーなどの濃い色のボトムだと雨水のシミが目立ちにくく、撥水機能があればバッチリです。

シアー素材のアウターは雨に濡れるとスケスケに

🄫桐生奈奈子

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シアー素材のアウターや白シャツで出かけて、急な雨に降られてしまった経験があります。ピタッとシャツが身体に貼りついてヒンヤリ気持ち悪いと思って急いで家に帰ったのですが……。なんと鏡を見てみたら、インナーのタンクトップが丸見えになっていて、見るに堪えない状態でした。

天候がコロコロ変わりやすいシーズンは、透け素材にはご注意を。シアー感の控えめな濃いめのスカートなどで透け感を楽しんでみるのがおすすめです。

番外編:防水シューズは蒸れにご注意

筆者は今では手放してしまい手元にないのですが、防水シューズも要注意です。雨の日の水からは守ってくれますが、シューズ内も水の逃げ場がないため、蒸れやすくなります。

靴を2足持ち歩くのは難しいかもしれませんが、雨の日に長時間靴を履き続ける予定のときは、通気性も考えて靴選びをした方がよさそうです。また、ローファーなどの革靴も雨で傷んでしまうので気をつけましょう。

雨の日もご機嫌でいられる服選びを

🄫桐生奈奈子

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雨の日は、洗濯物が乾きにくかったり髪の毛がうねってしまったりして気分が憂鬱になりがちですが、着る服を決めておくと少し気持ちが楽になるかも。天候を問わず万能に着回せるコーディネートを作っておくと安心ですよ。ぜひ参考にしてみてください。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

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