文/桐生奈奈子
夏の定番! ユニクロの「クルーネックTシャツ」
今回着まわす白Tは、『ユニクロ』の「クルーネックTシャツ(半袖)」。公式サイトによると、洗濯をするほど味が出るとされる風合いや、ヴィンテージのミリタリーTシャツのネックラインを採用しているとのことで、こだわりもたっぷり! 筆者も愛用していますが、トレンドや時代が変わっても毎年着たくなる1枚です。
【商品情報】
ユニクロ「クルーネックTシャツ(半袖)」
価格:¥1,500 ※筆者購入時
カラー:00 WHITE、サイズ:Mサイズ
NG1:ノームコアで大流行したスキニーデニム
シンプルなノームコアファッションが大人気だった時期は、Tシャツにスキニーデニムをヘルシーに着こなす人も多かったでしょう。ですが、この夏スキニーデニムに合わせるだけだと、手抜きしているように見えてしまう可能性も…。
ふわっとしたボリュームボトムを
この夏はショート丈トップスが流行しているように、上半身のボリュームをコンパクトにまとめるのが主流。Tシャツコーデも同様で、サイズがオーバーサイズからフィット感のあるものに移行中です。
シンプルな白Tに合わせるなら、細身のスキニーデニムよりも、ボリュームスカートやワイドパンツがのほうがバランスよく見えるでしょう。
令和のスキニーはビスチェを合わせて着こなす!
持っているスキニーデニムと白Tシャツを合わせたいなら、Tシャツのサイズを上げるのでなく、コンパクトなTシャツの上からビスチェやキャミソールなどをプラスしてみるのもおすすめ! 上半身のボリュームをアップさせると、一気に印象が変わりますよ。
NG2:ゆるコーデで人気が出ていたプリーツパンツ・リブニット
ゆったりとしたTシャツをウエストアウトしてザックリと着るのが人気だった時期は、細身のプリーツパンツやリブニットパンツが大ヒットしました。
しかしどちらも、ピタッとしたTシャツに合わせるのは避けたほうがいいでしょう。体形カバーに弱く腰回りが丸見えになってしまうことに加え、部屋着感も強くなる恐れが。こちらもボリュームのあるボトムを合わせるのがイチオシです。
NG3:子どもっぽく見えるショートパンツ
ピタッとしたTシャツにショートパンツを合わせると、子どもっぽすぎるコーデに見えてしまうかも。Tシャツの上からシャツを羽織るなど、レイヤードして着るのがおすすめです。ヌーディでレディライクなストラップサンダルなど大人っぽい小物を合わせてみると、ヤンチャな雰囲気をかき消すことができそうです。
普遍的Tシャツを今のオシャレにマッチさせて
今年の白Tシャツは、サイズ感がコンパクトな傾向があります。そのため、ボトムはボリュームのあるもの、トップスならビスチェやシャツ、編み込みカーディガンなどをレイヤードするとうまくいきやすいでしょう。フィット感の強い白Tシャツは、サロペットやキャミソールワンピースのインナー使いするときにも、着る服を選ばずマッチしてくれるので重宝します。
定番だからこそ、こだわりたい白Tシャツの着こなし方を紹介しました。夏はすぐそこ! 何通りもある白Tシャツのコーディネートを今っぽくアップデートさせながら、思い切り楽しんでみてください。
【参考】『ユニクロ』公式サイト
筆者情報
桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111