文/桐生奈奈子
ユニクロ式パンツの畳み方で、ハンガーラックスペースに余裕が!
ユニクロ式センタープレス入りパンツの畳み方が、『ユニクロ』の公式Instagramで紹介されていたので実際にやってみました。
ユニクロのお店でパンツがきれいに畳まれているのを見ると、「自宅でもこんな風に畳むことができたら……!」と何度となく思っていましたが、参考にするとピシッと畳めるように。収納スペースのない場合は、とにかく畳むのが一番。パンツ類を収納できたらハンガーラックに余裕ができますね。
パンツを畳む収納方法は、シーズンオフのパンツがハンガースペースに入らない場合にも役立ちます。筆者はシーズンオフの服のほとんどを保管付宅配クリーニングに出しているのですが、家で保管している分のパンツを畳んで収納してみることにしました。
ユニクロ式パンツの畳み方を実践してみた
1.ホックを外して裾を持ち上げる
まずはウエストのホックを外します。ホックを外すとゴワつきがなくなり、スッキリと畳めるのだそう! その後、センタープレスのラインに沿って、上下を逆にして裾を持ち上げます。
2.センタープレスの線に沿って折り込んで3等分にするだけ!
最後はセンタープレスのラインに沿って3つ折りに畳めば完成です。お店で見かけるきれいな畳み方が自分でもできるなんて!
畳んで収納するのに向いているパンツとは
ホックのないウエストゴムのパンツやセンタープレスの入っていないパンツは畳めるのでしょうか。いろいろと畳んでみて感じたのは「パンツの厚み」が関係あるということでした。
ホックなしのセンタープレスパンツ…OK
薄手×センタープレス入り×ウエストゴムのパンツは畳みやすく感じました。ホックがないパンツでも畳んで収納はできます。
薄手素材のパンツ…OK
センタープレスなしのパンツも薄手素材なら畳めます。
薄手素材のパンツを畳んで収納してみることにしました。パンツ類の収納ケースに少し余裕がある方は、比較的たくさん収納できる薄手のパンツ類からぜひ試してみてください。
センタープレスなしの厚手素材のパンツ…NG
センタープレスなし×ハリのあるしっかり素材のパンツは向いていないかも。畳んでもピシッとなりにくかったです。
畳むとわかりにくくなるパンツ…NG
厚手素材のパンツ以外にも畳むのに向かないパンツがありました。筆者は黒パンツの種類が多いのでハンガーに吊るしたほうがわかりやすいと実感。スリットの有無やテーパードシルエットなどが見えにくくなるので、パンツを畳んで収納する場合は「薄手素材」+「一目で見て判断できるパンツ」のみに厳選するのがよさそうです。
使いやすくてスッキリとしたクローゼットを目指して
パンツを数枚畳んで収納してみると、ハンガーラックに余裕が生まれてクローゼットがスッキリ。「スラックス類のパンツは吊るすもの」と考えがちかもしれないですが、ユニクロ式・センタープレス入りパンツの畳み方を参考にすればきれいに畳んで収納できました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考】『ユニクロ』公式Instagram
筆者情報
桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111