GWの人混み・渋滞を避けたい! 女性約100人に聞いた「連休おすすめの穴場スポット」

ライフスタイル
2024.05.02

文・市岡彩香

ゴールデンウィーク(GW)楽しんでいますか? 今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「GWの旅行」をテーマにアンケートを実施。今年の予定や行ってよかった場所、便利グッズについて聞きました。女性たちの実情、ぜひチェックしてみてくださいね。

女性たち約100人に聞いた「GWの旅行事情」

GW旅行

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、anan Beauty+ clubの女性たちに「今年のGWに旅行をするか」について聞いてみたところ「YES」と答えたのは46.2%、「NO」と答えたのは53.8%という結果に。僅差ではありますが半数以上の女性たちは、特に旅行の予定はないようです。

「YES」と回答した人に、“どこを旅行するのか”についても聞いてみると、

「山口、島根、鳥取あたりに行きたいと思ってます」(39歳・派遣社員)

「伊豆熱川温泉に1泊。家族旅行で行きます」(38歳・主婦)

「広島に行きます」(40歳・専門職)

「宮崎と鹿児島」(40歳・経営者)

海外の回答はなく、国内で遠出するというコメントが集まりました。連泊をしなくても1泊だけでも癒されますよね。温泉宿なら部屋で過ごせば混雑もそこまで気にならないですし、複数の県を巡るのも素敵!

Q. これまでに行った旅先で、GWの旅先におすすめなスポットを教えて!

続いては「GWの旅先におすすめなスポット」についても質問。実際に行ってよかった旅先を教えてもらいました。

新潟県

「新潟が季節的にちょうどよかった!」(40歳・専門職)

「新潟。鯉のぼりが1㎞ぐらい? たくさん出ているところがあり感動しました」(34歳・主婦)

5月といっても真夏のような気温の日もありますよね。新潟県ならちょうどいい気温で気持ちよく過ごせるのだそうです。

筆者が調べてみたところ、新潟県では4月、5月の期間限定でたくさんの鯉のぼりが飾られているイベントがいくつも開催しているよう。どんな景色なのか気になります!

高知県

「高知。ゴールデンウィークだけど空いていた印象です」(39歳・派遣社員)

ゴールデンウィークは出かける場所によっては人が多すぎて疲れてしまう可能性もありますよね。高知県はゴールデンウィークでも空いていたとのコメントが。筆者も、混んでいそうな場所は選ばないということが、祝日を楽しむうえでの重要なポイントになっています。

三重県

「三重県のVISON。大自然の中にホテルや様々なアクティビティ、レストランやマルシェなど同じ場所で1日中遊べて、ゴールデンウィークはそれらを楽しめるベストシーズンだと思う」(44歳・主婦)

三重県のVISONは2021年にオープンした大型商業施設。開放的なカフェや、現役の海女さんが海の幸を焼いてくれるスポットなど、都会にある商業施設では味わえない体験ができるのだそうです。

千葉県

「千葉の白子町。Airbnbができる場所が多いので、サーフィン、BBQ、海で遊ぶなど友だちと思い出が作れます」(36歳・自営業)

「千葉でキャンプ。ゴールデンウィークはどこも人が多くて混んでいるので、キャンプ場でのんびりと自然を眺めながら過ごす時間はよかったです」(38歳・主婦)

関東圏に住む人であれば、千葉県は比較的行きやすいエリア。キャンプやサーフィンなどアウトドアを楽しみたい人に人気のようです。筆者はインドア派なのでキャンプすらしたことがありませんが、外でのんびりできるならいいかも。

地元の公園でピクニック

「地元の公園や芝生の広場。お出かけスポットは必ず混むのでゴールデンウィークにあえて行かない。気候がいい時期なので近場でのピクニックが1番満足度が高い気がする」(40歳・主婦)

近場なら、交通費や宿泊費がかからない分、食など別のところにお金をかけれる点もいいですよね。ピクニックなら、非日常感を満喫できて日頃のストレスから解放されそうです。

ゴールデンウィークは混んでいる人気スポットに行くというよりも、のんびり過ごしたい、気温的に快適な場所で過ごしたいという人が多いよう。

筆者の地元である神奈川県の"湘南"は、ゴールデンウィークには、これでもかというくらい人混みになります。海沿いのカフェや、食べ歩きを楽しむにはピッタリな場所ではありますが、電車も車も大混雑なので、人混みが苦手な人にはおすすめできません。

Q. 旅行時に役立つ便利グッズを教えて!

続いては女性たちに「旅行時に役立つ便利グッズ」についても教えてもらいました。

エコバッグ

「荷物が増えた友達にも貸せるから」(36歳・自営業)

「予備のエコバッグはお土産を入れるために必ず持って行きます。場合によっては道の駅に寄って食材を買って帰ることもあるので」(38歳・主婦)

お土産をたくさん買ったときに備えて、持っていると安心できるエコバッグ。袋をもらう必要がなく、もちろんエコとしても最適です。また、お土産や荷物が増えてしまいキャリーケースに入らなくなったとしても、エコバッグがあれば手荷物として手軽に持ち歩けるため便利さもあります。

ジッパーがついている袋

「ジップロックはものを仕分けするのにも便利。薬や化粧品から洋服までいろんなものを仕分けできる」(31歳・会社員)

「メイクポーチの代わりにしたり、車でゴミ箱にしたり、おやつを入れたり大活躍」(34歳・主婦)

ジッパーつきの袋は、万が一、化粧品が漏れてしまっても大惨事になることなく優秀。物を仕分けするにも便利で袋が透明だから中身が見やすい。

手拭い

「タオルより嵩張らないし、ハンカチより用途は多い。日除けや汗拭き、薄いので洗ってもすぐ乾いて何かと使えるので旅行には家族分必ず持って行きます」(39歳・派遣社員)

手拭いなら荷物に入れても場所をとらず、使いたいときに活躍してくれるため、持っていて損はないようです。旅行先で、素敵な手拭いを購入するのもいいかも。

フェイスマスク

「持っていくスキンケアが適当でも、いいパックを持って行っておけば肌の治安が保たれる」(32歳・会社員)

旅行先のスキンケア、何を持っていくか迷うところですよね。いつものスキンケア用品は大きくて邪魔になるし、わざわざトラベルサイズを購入するのも手間ですし…。個包装されているフェイスマスクを、旅行日数分持っていけば使いやすさもあり持ち運びもしやすいです。

Q.  旅行時の荷物を減らすために工夫していることを教えて!

「あえて残りが少ない化粧品を持って行って現地で捨てる」(31歳・会社員)

「カバン自体を軽いものにする」(44歳・主婦)

「子どもの着替えは持っていきますが、大人は着替えはせず、トップスボトムとも同じかワンピースにする」(40歳・会社員)

「昔、女友達と2泊3日の旅行にでかけたとき、スーパーのビニール袋一枚できた子がいた。私もそれでいいなと思いました(笑)」(40歳・専門職)

「シャンプー類はトライアルサイズのものを買う(宿のシャンプーがいまいちだったとき用)」(40歳・経営者)

「コスメはとにかく多機能アイテムに頼る」(32歳・フリーランス)

最後に「旅行時の荷物を減らすために工夫していること」についても聞いてみると、"化粧品は小さく"、"着替えは最小限"の、2回答が多く挙がる結果となりました。

基礎化粧品やシャンプーなどは、1回使い切りのトライアルサイズであれば、場所をとらずに、自分に合ったものを持って行けて便利です。旅行先のシャンプーを使って筆者は髪の毛がギシギシになったことがあるので、絶対に自分のものを持っていく派。トライアルサイズなら薬局で安く買えます。

着替えも最小限にすると一気に荷物が身軽になるのでおすすめ。筆者は先日旅行をした際、トップスの着替えだけは数パターン持っていき、ボトムはデニム1本のみでしたが不便ゼロ、トップスは今の時期は生地が薄めなので嵩張ることなく快適でした。「これ持っていかないと困るかも…」と思っても、もしなければ現地で調達できますから不安に思う必要はありません。荷物は少ない方が、移動が楽なのでできるだけ少なめにすることで快適に過ごせます。

GWの旅行で日頃の疲れをリフレッシュ

ゴールデンウィーク 100人調査

いかがでしたか。ゴールデンウィークの予定は、ゴールデンウィーク中に決めても間に合います。どこに行くか迷ったら際には、今回の女性たちの経験談をぜひ参考にしてみてください。

筆者情報

市岡 彩香(いちおか あやか)
anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。

(C)Flamingo Images/Adobe Stock

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