文/古賀令奈
マグネット式の「ワイヤレスモバイルバッテリー」
さまざまな機能でお出かけをサポートするスマートフォン。外出先で充電が切れてしまうと、目的地に辿り着けなかったり、写真が撮れなかったり、電子決済ができなかったりと、トラブルが続出する事態になりかねません…。
お出かけを満喫するためにも、万が一の充電切れに備えてモバイルバッテリーは必須でしょう。とくに便利なのが、ケーブルの接続が不要なワイヤレスタイプです。
マグネットタイプのモバイルバッテリーなら、充電しながら端末を操作しやすいので、外出先でも困る場面が少ないでしょう。スマートフォンの背面に当てるだけで充電が開始されるため、最小限の荷物で手間も減らせます。
ただし、スマートフォンによっては、マグネットタイプが非対応の可能性もあります。購入する方は、事前に確認しておきましょう。
折りたたみ式の「ハンディファン」
ゴールデンウィークといえば、日中は夏のような暑さになる日も。外の移動やアウトドアシーンなどでは、想定外に汗をかいてしまうことも少なくありません。そんな場面に備えて持っておきたいのが、ハンディファンです。
年齢を重ねるごとにひどくなる顔の汗が悩みの種の筆者にとって、ミニサイズの扇風機は春夏のマストアイテムです。顔に当てるのもいいですが、おすすめは首の裏。風を首裏に当てることで、高い冷却効果が期待できます。
ハンディファンを選ぶときは、折りたたみ可能なものがおすすめ。よりコンパクトに収納できるので、小さめのバッグを愛用している方も持ち運びやすいでしょう。また、折りたたみタイプにはスタンド使いできるものもあるので、用途の幅も広がります。お出かけシーン以外にも、オフィスや自宅での卓上扇風機としても使えますよ。
立てた状態で荷物を出し入れできる「フロントオープンのキャリーケース」
キャリーケースで移動中に荷物を取り出したいとき、開けるのが大変で困ったことはありませんか? 立てた状態のまま開けられるフロントオープンタイプのキャリーケースなら、そんなお悩みを解決できます。
タブレットやノートパソコン、ガイドブック、体温調節用の上着、子ども用品などサッと取り出したいものを収納できて非常に便利です。フロントオープンの部分が独立しているものだと小物類に限られることが多いですが、フロントオープン部分からケース内部にもつながっているタイプであれば、より多くの荷物を立てた状態のまま取り出せるでしょう。
ちなみに、筆者のキャリーケースは独立しているタイプですが、厚みのないものであれば大きなものでも問題なく入るので、このスペースがとても重宝しています。
フロントオープンタイプは便利ではあるものの、構造的に従来のキャリーケースよりも収納量が減ってしまうのがデメリット。収納量よりも利便性を重視したい方におすすめのタイプです。
優秀なお出かけアイテムで連休を満喫しよう
今回ご紹介したアイテムは、どれも筆者が実際に使ってみて便利と感じるものばかりです。お出かけ時のさまざまな場面に対応できるように、ぜひ取り入れてみてくださいね!
筆者情報
古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。