上段・左から、太田駿静さん、古瀬直輝さん、高橋わたるさん。 中段・左から、海帆さん、四谷真佑さん、西島蓮汰さん。 下段・左から、小堀 柊さん、栗田航兵さん。

昨年12月に横浜BUNTAIでグループ初のアリーナライブを開催したOCTPATHに、7th single『また夏に帰ろう』の魅力や想いをインタビュー!


ケツメイシのRYOJIさんが楽曲提供! 夏を思い出す新曲「また夏に帰ろう」をリリース。

――表題曲の「また夏に帰ろう」は、夏を感じさせながらも、メロウでちょっと切ないミドルチューンですね。

四谷真佑:ケツメイシのRYOJIさんから楽曲提供していただきました。僕らがアーティストの方からご提供いただくのは初めて。いつも以上に新鮮で、かつ緊張感を持ちながら制作に臨めました。

海帆:デモが、RYOJIさんの声で、すご! ってなった。

高橋わたる:もうね、ケツメイシさんの曲や! って。

古瀬直輝:貴重な音源を聴けたのも、僕らだけの特権。

海帆:レコーディングを終えてみたら、また新しいOCTPATHの色に染まっていたよね。ノスタルジックな雰囲気があって、誰が聴いても、それぞれが過ごしてきたどこかの夏に帰れるような感じ。たくさんの人に聴いてほしいです。

太田駿静:中学校の時の部活終わりに、海の向こうに沈む夕日を見ながらチャリで帰っている風景を思い出しました。

栗田航兵:僕も学校の帰り道に見た、めっちゃキレイな夕日を思い出すんだよね。

西島蓮汰:僕は、夏の夜に友達と花火をしているイメージが浮かぶ。

高橋:僕はずっとサッカー部だったんだけど、真剣に練習をしつつ、時にはふざけ合ったりして。懐かしい思い出が歌詞とリンクします。

四谷:僕が思い出すのは、高3の時かな。新発売されたSwitchを手に入れようと、ゲーム友達と旅に出たこと。毎日探し回り、1週間ぐらい経った頃に、横須賀あたりの小さい電気屋さんで見つけたの。

――RYOJIさんから、なにかアドバイスはありましたか?

太田:お会いできなかったんです。それだけがちょっと残念。

古瀬:デモでちゃんと教えていただきました。いつか一緒に歌いたいね。

――ここで改めて、グループの魅力を教えてください。

海帆:歌もダンスも、ジャンルを超えて毎回新しいことにチャレンジしています。止まらずに、変化を受け入れながら進み続ける一体感みたいなところが僕らの魅力。

高橋:よく「ワンチーム」って言うんですが、強い団結力がパワーとなってステージでも発揮できている。

古瀬:この前のイベントでは、僕らのことを知らないお客さんが大勢いたけど、そういう時ほど燃えて団結力が高まる気がする。パフォーマンス時の足音は、普段の倍に聞こえた。

小堀柊:今はもう、わざわざ確認しなくても、意思統一ができるようになったと思います。それって成長なのかな、とも。

高橋:円陣組む時は鳥肌立つもん。

太田:個々のキャラクターは3年経ってより色濃くなってきたよね。この先も経験を重ねて、魅力はどんどん強くなっていくんじゃない?

西島:僕が加入した当時から、元気はつらつでフレッシュなグループ。みんなが明るくて、見ているほうも元気になれるようなところが一番の魅力かな。

――THme(スミー/ファンネーム)のみなさんには新曲をどのように楽しんでほしいですか?

栗田:途中、手で波を作るような簡単なダンスがあるので、みんなで一緒にできたら嬉しいし、可愛いね。

小堀:ライブでみんなが一緒に歌ったり踊ったりしてくれているのを見ると、感動するし、すごく歌の力を感じます。だから新曲も一緒に歌ってくれたら嬉しいですね。

四谷:うれしんすけ!

全員:あははは(笑)。

Profile

OCTPATH

オクトパス 2022年2月にデビュー。左から(下段)小堀柊、栗田航兵、(中段)海帆、四谷真佑、西島蓮汰、(上段)太田駿静、古瀬直輝、高橋わたる。1st写真集『Home』が発売中。Zeppツアー「OCTPATH Showcase 2025 ~a la carte~」は6月12日KT Zepp Yokohamaからスタート。

7th single『また夏に帰ろう』

Information

ケツメイシRYOJIさん提供の表題曲のほか、「Carnival」「Everlasting」を収録。【初回盤(CD+DVD)】¥2,200 【通常盤(CD)】¥1,400 【ファンクラブ限定盤(CD+Blu-ray+GOODS)】¥5,800(ユニバーサルミュージック)

写真・平松真帆(SIGNO) 取材、文・若山あや

anan 2448号(2025年5月28日発売)より

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