岡崎体育、『DCU』で共演の横浜流星は「外見だけでなく、芯からのイケメン」

エンタメ
2022.02.17
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「横浜流星くん」です。
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TBS日曜劇場『DCU』では横浜流星くんとも共演をしています。はじめて流星くんと会ったのは、クランクイン前のこと。スキューバダイビングのライセンスを取得するためにスクールに通ったのですが、そこで僕と流星くんはトレーニング中にずっとバディを組んでいたんです。めちゃくちゃ男前ですから、それこそ最初はちょっと話をするのも緊張していたのですが、彼の方から、僕の曲を以前から聴いていますと声を掛けてくれたり、流星くんのマネージャーさんから「体育さんのこと、人として大好きらしいです」と聞いたりして、これはぜひ仲良くさせていただきたいと思いました。現場で休憩時間に話をしたり、キャンペーンのためにバラエティ番組に一緒に出演したりと、最近では敬語だけではなく、合間合間にタメ口で話してくれるようになって、距離がだんだん縮まっているなあと、うれしく思っています。地元の友達に自慢しようと思います。

俳優としての横浜流星はさすがの一言です。ドラマで演じている瀬能(陽生)とよく似ていて、実直で仕事に対して真正面から向き合っている。シリアスなシーンでの集中力などは、こちらがビビってしまうほどです。脚本の読み込みもそこまでするんだ、と勉強になることばかりです。僕は、常日頃イケメンをなめてしまうところがあるのですが、彼を見ていて自分の考えは大バカ者だったなと反省しました。外見だけでなく、芯から湧いてくる情熱や思いがあるからこそ、かっこいい存在でいられるんですよね。横浜流星はまさにそんな芯からのイケメンだと思います。

ただ、ひとつ気になることがあって…。流星くんは僕と会うといつも僕の相棒であるペンギンの“てっくん”のモノマネをします。岡崎体育の好きな曲は何かと聞くと「フェイクファー」だと言います。「フェイクファー」は、てっくんのソロ曲です。「♪嘴がキミの口紅で染まり~」と、てっくんのモノマネをめちゃくちゃ上手にしながら歌ってくれます。もしかしたら流星くんが仲良くなりたいのは岡崎体育じゃなくて、てっくんかもしれない…という疑問がここ最近、湧き上がっています。俺はてっくんのバーターちゃうか? 横浜流星は単なるペンギンオタクなのではないか? と、少しだけ怪しんでいます。機会があったら、本当に好きなのはてっくんなのか、僕なのか、聞いてみたいと思います。

おかざきたいいく 岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。ダイバーの森田七雄役で出演中のTBS日曜劇場『DCU』は、21:00~放送中。

※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND) 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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