ヴァンゆん「これからも体を張っていきたい」 次に挑戦したいギネス記録は?

エンタメ
2020.12.23
話題のYouTuberヴァンゆんがつかんだ夢。本当はカップル? 気になりすぎる二人が現在の人気について、これからの野望について語ります。
yun1

――最近嬉しかったことや辛かったことはなんですか?

ヴァンビ:テレビに出るようになったらファン層が広がって、子連れの主婦の方からも声をかけてもらったり、同級生から連絡が来るようになったこと。自慢の同級生になれたのは嬉しい。胸を張って同窓会に行けるようになりました!(笑)

ゆん:私は、家族みんなが大好きなテレビ番組『逃走中』に出られたことが嬉しかった。16歳でアイドルになり、何度も挫折を繰り返しながら10年間夢を諦めずに頑張ってきたという過程は辛かったけど、今ようやく、テレビに出られるくらい有名になるという夢が叶いました。

ヴァンビ:積み上げてきた失敗があったからこそ成功できたのかも。

ゆん:私たち似てるよね。私はアイドル、ヴァンビくんはバンドマンで挫折して、ハングリー精神とストイックさだけでここまでやってきたけど、今年はついに歌やスタイルブックまで出せるようになれた。正直、こんなふうになれると思ってなかったから、苦しかった10代の自分に教えてあげたい。「そのまま信じて頑張って」って。

――デビューシングル『ラ・ラ・ランデヴー!』はカラオケで盛り上がりそうな楽しい曲ですね。

ヴァンビ:1曲で、見て、歌って、踊って楽しい究極のエンターテインメントです。令和を代表するカラオケソングにしたい!

ゆん:“ランデヴー”ってキャッチーなフレーズだから、みんなにたくさん歌ってもらいたいね!

――そしてスタイルブック『ヴァンゆんの万有引力~人を惹きつける魅力の秘密~』は、二人の幼少期の話から人気YouTuberになるまで盛りだくさんの内容で。

ヴァンビ:ここまで過去を掘り下げて、YouTuberになるまでの経緯を明かしたのは初めて。

ゆん:私たちの秘密がいっぱい詰まっているし、メイク方法や体力対決、100の質問やレシピ…いろんな企画に挑戦しました。最後に手紙を書き合ったんだけど、これは本が発売になるまでお互いに見ないでおこうねって約束なの。(※取材時は書籍発売前)

ヴァンビ:楽しみだね。

ゆん:ヴァンビくん、まさかふざけて書いてないよね?

ヴァンビ:それはどうかな~(笑)。

――今後の野望を教えてください。

ゆん:私はなんでもやりたい。商品プロデュースもやってみたいし、今年は歌を出せたから、いつかは武道館にも立ちたいな!

ヴァンビ:僕の一番の夢は、死んでからも歴史に名を残す“時空を超えたエンターテイナー”になること。ひとまずその第一歩として、来年はギネス取ります! “パンツの早ばき”は僕らすでに動画でやっていて、ギネス記録超えてるんで、正式記録にすればOK! あとは靴下の早脱ぎとかかな…?

ゆん:着たり脱いだり(笑)。でもヴァンビくんに言われて私も、それまでNGだった“鼻毛GOSSOでヤクルト何本持てるか”とか“全身タイツ着てローション相撲”とかやるようになったので、そのプロデュース力を信じて、これからも体を張って頑張っていきたいです(笑)。

ヴァンビくんへ

いつも私のことを見て、いいところを引き出してくれるヴァンビくん。そのプロデュース能力を尊敬しています。ヴァンビくんに育ててもらっているおかげで私の引き出しはいっぱい増えたよ。ありがとう。これからもよろしくね!

ゆんちゃんへ

この前ソロの仕事を受けた時、めちゃくちゃ心細くて…よく一人でテレビに出てるゆんちゃんの気持ちが初めてわかり、すごいなって思った。ゆんちゃんがいるから、そしてヴァンゆんだからヴァンビでいられると再確認しました。

VAMYUN ヴァンビとゆんの2人組YouTuberで、チャンネル登録者数は220万人超。YouTuberでは初めて大手芸能事務所に所属、デビューシングル『ラ・ラ・ランデヴー!』をリリースしたり、スタイルブック『ヴァンゆんの万有引力~人を惹きつける魅力の秘密~』(KADOKAWA)を出版するなど、快進撃を続けている。

Yun 12月5日生まれ、愛知県出身。2017年にYouTubeにて「ゆんちゃんねる」をスタート。その後、ヴァンビと「ヴァンゆんチャンネル」も開始。ソロではタレント業やモデル業、商品プロデュースなど活躍の場を多岐に広げている。

Vambi 7月10日生まれ、東京都出身。ビジュアル系バンドからYouTuberに転身。2017年にゆんと一緒に「ヴァンゆんチャンネル」をスタート。動画編集や映像制作をはじめとしたプロデュース作業を主に行っている。

ヴァンビさん・ロングシャツ¥16,500(ケンテ/ケンテ カスタマーセンター TEL:03・4330・0336) カットソー¥12,000(ロットワイラー/アドナスト TEL:03・5456・5821) パンツ¥36,000(ノルノ/ザ・PR TEL:03・6803・8313) ゆんさん・ガウン¥21,900(インティミッシミ/エイチスリーオー ファッションビュロー TEL:03・6712・6180) セットアップ¥12,800(ラヴィジュール/ラヴィジュール カスタマーセンター TEL:03・4330・0336) イヤリング¥13,600(ソムニウム TEL:03・3614・1102)

※『anan』2020年12月23日号より。写真・樽木優美子(TRON) スタイリスト・鹿野巧真 ヘア&メイク・NAYA 取材、文・若山あや

(by anan編集部)

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー