これからの時代を牽引していく今の10代は、2000年以降に生まれたZ世代。早熟な才能と底知れぬ可能性。そんな次世代の注目株の一人、ジャズピアニストの甲田まひるさんにインタビュー! 脚光を浴びるきっかけとなったエピソードとともにご紹介します。

「好きなことをしている自分が、一番イキイキしてます」

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インスタをきっかけにファッショニスタとして脚光を浴び、現在はジャズピアニストとして活躍する甲田まひるさん。

「最初は、コードのオシャレな響きや自由さに惹かれたんですけど、本格的に勉強するとコードを数字に置き換えたり、セッションでは、その場でストックしたものから引っ張り出さないといけなかったり、めっちゃ難しい! ゴールが見えないからこそ続けられていますね。2年前の初アルバム制作は、完全に苦でした。オリジナルの2曲は、約1年の制作期間中、作っては『これじゃない』とボツにする繰り返し。追い詰められてやっとレコーディング2日前にできたんです。やりたいことを実現するのって、眠れずおかしくなりそうなくらいツラい…。でも、やっただけ報われるんですよね。完成した作品には100%満足してます」

制作中の新作ではボーカルにも挑戦!

「これまでインストの曲ばかりやってきたので、自分の言葉が音にのる感覚が新鮮。私には常に“なりたい自分”が手ごわいライバルとして存在してるんです。その自分に辿り着けないのは悔しいから、やるしかない! 新しいことを始める時に怖さはないです。できるかどうかなんて、やってみなきゃわからないじゃないですか。やらずに後悔したくはないし、ダサいと思ったことはやりたくない。どんな挑戦であっても、そこだけはブレません。やっぱり、好きなことをしてる自分が一番イキイキしてるから」

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【発掘秘話】小6からMappy名義でインスタをスタート。ファッションスナップサイトに掲載された初スナップが拡散され、一躍脚光を浴びる。

ジャズピアニストとして17歳でメジャーデビュー。

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9歳からジャズを弾き始める。カフェでの演奏が関係者の目に留まりデビュー。「ジャズの魅力を同世代の子たちにも知ってほしい」

演技にも挑戦! 新たなフィールドへ。

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昨年公開された映画『台風家族』で女優初挑戦。「私は新しい刺激がないとダメ。お芝居は、自分と違う人になれるのが楽しいです」

こうだ・まひる 2001年5月24日生まれ 東京都出身 5歳でピアノを始める。2018年、ドラムスに石若駿、ベースにKing Gnuの新井和輝を迎えたアルバム『PLANKTON』を発表。翌年、第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。

※『anan』2020年8月5日号より。写真・小笠原真紀 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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⾝の回りの整理や⼼のデトックスを⾏いましょう。こだわりを⼿放せば、新しい流れを迎える準備が整います。⼀時、物事が思うように進まず、⾜⽌めを⾷らったような感覚になっても、まずは現状を受け⽌めて。完璧を求めずに、置かれた場所で「今できることに集中」です。⾃分なりの軸を持つことで⼼のブレを防ぎましょう。

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