ハロウィンに〇〇すると厄落としに? 意外な開運行動とは

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2017.09.30
運気UPを目指すなら、暦や月の巡りに合わせたその時期ならではの開運行動を知っておこう。手軽なものから、気合の入ったものまで、その道のプロにとっておきのスケジュールを教わりました。今回は10月~12月の開運行動をご紹介。
開運スケジュール1

10月 身近なイベントの根源や作法を理解した行動が、開運に繋がる第一歩に。

・1~3日 金剛界結縁潅頂(けちえんかんじょう)を受けて仏様にご縁を結んでいただく@高野山金剛峯寺の大伽藍・金堂
「仏様に縁を結んでもらう結縁潅頂は、5月・10月の年2回限定。金堂にて目隠しをしたまま、手に挟んだ花を曼荼羅図に向かって投げ、花が落ちたところの仏様にご縁をいただきます。その後、高僧である阿闍梨様から頭に水を注いでいただき、法具のやり取りなどをする厳かな儀式。たとえ仏教徒でなくともご縁をいただくことができます。仏様のご加護をいただくと、困難に遭遇してもうまく切り抜けることができます」(文筆家・桜井識子さん)

和歌山県伊都郡高野町高野山132 TEL:0736・56・2011 南海高野山ケーブル「高野山」駅よりバスで約10分。

・3日 翌日の十五夜のため草花をみつくろいに出かける
「十五夜では、聖なる月の力をいただくために、野花に宿る自然の力をお供えします。供花のススキやフジバカマなどの秋の七草や野花は、自宅の庭や、その土地に根付いた植物を使うとよいでしょう」(文筆家・広田千悦子さん)

・31日夜 蠍座のエネルギーが満ちたハロウィンの夜にホットワインを飲む
「蠍座のエネルギーに満ちるハロウィンの夜は、蠍座のラッキーフードの赤ワインとスパイスで作るホットワインを。パワーが高まり、宇宙と同調して運が高まります」(Keikoさん)

・31日24時 ハロウィンが終わる24時にスマホの電源を再起動
「ハロウィンのルーツがある、古代ケルトでは、真夜中に運気の変わり目が巡ってくるため、家の火を消して、つけ直したそう。これにならって、私はスマホを再起動して、プチ厄落としをしています」(占術・心理テスト研究家・章月綾乃さん)

11月 冬の足音が聞こえてくる季節。神様と、月のパワーを味方につけて運を上向きに。

・16日 玉の輿運UPの方角はフランス! ボジョレーヌーボーを飲む
「日本から北西方位のフランスで生産されるボジョレーヌーボー。今年の11月の北西には“玉の輿運”、来年は“愛情運”のパワーが流れます。そのまま飲んだり、お酒が飲めない人はワイン風呂などでパワーを得て」(作家、運命学研究家・オペラ沢かおりさん)

・18日夜 蠍座新月の夜に財布を新調して金運UP
「お金に強い蠍座と牡牛座。蠍座新月、もしくは2週間前の牡牛座満月の日(11/4)に新しい財布を使い始めると自然と金運がアップします。毎年、この時期に新しい財布を使い始めますが、その直後に大きな契約が度々決まっています」(ソウルメイト研究家・Keikoさん)

・28日 出雲大社・神在祭(かみありさい)にて全国の神様にご挨拶@出雲大社
「全国の神様が一堂に会するといわれる、神在祭。この期間に、全国の神様に自己紹介とご挨拶をしておくと、今後初めて訪れる神社でも、目をかけてもらえるようになり、願いも叶いやすくなります。本殿正面にて、出雲大社の神様に心の中で自己紹介をした後、本殿裏~西側参拝所で、全国から来ている神様に向かって挨拶を。願いごとは、後日それぞれの神社へ行ったときに行います」(桜井さん)

12月 慌ただしい年の瀬の開運行動は冬至に集中。太陽と星座のパワーを存分に受けて。

・22日早朝 伊勢神宮の宇治橋で鳥居から朝日を拝む@伊勢神宮
「冬至は太陽が生まれ変わる日。伊勢神宮・内宮にある宇治橋から朝日を望みます。大鳥居の中央から昇ってくる太陽は、とてもありがたい気持ちに。また、太陽をイメージさせるゆず湯に入っています」(章月さん)

三重県伊勢市宇治館町1 TEL:0596・24・1111 JR・近鉄「伊勢市」駅より外宮へ徒歩約5分。外宮よりバスで約10分。

・22日 山羊座のパワーが宿る黒い食べ物を食べる
「太陽が山羊座に入る日。山羊座のパワーが宿る、黒い食べ物を食べます。“陰の気が極まり、陽に変わる”転換日でもあり、いつもと違うことをするのもおすすめ」(Keikoさん)

章月綾乃さん 占術・心理テスト研究家。小誌をはじめ、様々なメディアで活躍中。『小悪魔★恋愛心理テスト』(宝島社)など著作多数。

Keikoさん ソウルメイト研究家。月を使った開運法「ルナロジー」創始者。著作に『お金の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ』(小社刊)など。

広田千悦子さん 文筆家、日本の行事や歳時記の研究家。季節のしつらい講座を開催。『鳩居堂の歳時記』(主婦の友社)など著作多数。

桜井識子さん 文筆家。神仏、霊などに関する著作多数。近著に『「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ』(宝島社)。

オペラ沢かおりさん 作家、運命学研究家。幼少の頃から独学で占術を学ぶ。ウェブサイト「PINKIE'S EYE」で毎月の九星別運気と吉方位などを発信中。

※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・吉田トキオ

(by anan編集部)

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