【糸リフト施術&経過レポ】小顔効果はいかに? ダウンタイム・痛み・値段も徹底紹介

ビューティ
2024.03.17

文、写真・比嘉桃子

「ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティクリニック)」にて糸リフトの施術を受けてきた美容ライターが、施術の流れや痛み、ダウンタイムなどをレポート。リアルなビフォー&アフターも掲載しています。肌のたるみが気になるかたは、ぜひチェックしてみてくださいね!

【ビフォーアフター】糸リフトでフェイスラインがスッキリ!

年齢を重ねるごとに、フェイスラインがもたついてきたことに悩んでいた筆者。解決策を探していたところ、行き着いたのが「糸リフト」の施術でした。

糸リフトとは、小さなトゲのようなものがついた糸を肌内部に挿入し、肌を内側から持ち上げることでリフトアップをはかるというもの。挿入した糸は時間が経過すると、溶けて体内に吸収されます。「肌の中に糸…!?」と、最初は少し怖かったのですが、痛みや恐怖心を最小限に抑えてくれるクリニックがあるとのことで、施術を決意しました!

糸リフトのビフォーアフター

まずは正面のビフォー&アフターをご覧ください。下が糸リフトの施術から2週間ほど経った輪郭。比べてみると、あご先がシャープになったような気がしています。

糸リフトの引き上げ効果がピークに感じられるのは数か月後といわれているので、これからが楽しみです!

糸リフトのビフォアフ

横顔のビフォー&アフターがこちら。施術から約2週間で、フェイスラインが以前よりもはっきりしたのがおわかりいただけるでしょうか。この横顔の変化には驚きでした…!

詳しくは後述しますが、糸リフトと同時にあごに少量のヒアルロン酸を注入したことも、シャープに見える要因のひとつだと思われます。

施術をお願いしたのは「ASTRA BEAUTY CLINIC」の塩満先生

塩満先生 名医

筆者が糸リフトの施術をお願いしたのは、「ASTRA BEAUTY CLINIC」院長の塩満先生。目、鼻、小顔とトータルのオペを得意とされている先生で、顔全体のバランスを見ていただける安心感がありました。

塩満先生のカウンセリングは、とても丁寧。やりたいことや理想のスタイルを細かく汲み取ってくださり、お話ししている中で「ぜひ先生にお願いしたい!」と感じ、施術に踏み切ることができました。

<施術の流れ>

ラグジュアリーな個室でカウンセリング

ASTRA BEAUTY CLINIC クリニック 糸リフト

「ASTRA BEAUTY CLINIC」では、カウンセリングから施術まで同じ部屋で行うとのこと。案内されて部屋に入ってみると、そのラグジュアリーさに驚きました…! インテリア一つひとつにこだわりが感じられます。

丁寧なカウンセリング

そんな素敵なお部屋で、塩満先生に悩みを相談。肌質や顔のバランスなどを見ながら施術内容を考えてくれます。

筆者は糸リフトをしてみたいと決めて行ったのですが、何をしていいかわからないという相談でも受けているそう。たとえば小顔になりたいということであれば、糸リフト以外にポテンツァとハイフのコンビネーション施術もおすすめだと教えてくださいました。

丁寧なカウンセリング

実際に鏡を見ながら、完成系をイメージ。どの種類の糸を何本入れるのかなど、細かくシミュレーションしていきます。糸はたくさん入れればその分結果が出やすいけれど、ダウンタイムが長くなったり、腫れによる痛みが出やすかったりとデメリットもあるとのこと。どのくらいダウンタイムを許容できるのか、痛みの感度はどの程度かなどを話し合いながら、詳細を決めていきました。

カウンセリングの結果、筆者は「アストラ式テスリフト」という糸を8本(左右4本ずつ)入れることに。「アストラ式テスリフト」にはリフトアップ効果の他に脂肪燃焼効果があり、施術の2~3か月後にお顔全体が引き締まり、さらに小顔になっていくのだそうです。楽しみ!

さらに、あごをシャープに見せるためにボトックスやヒアルロン酸を入れるといいとのこと。理想のフェイスラインに近づくべく、少量のヒアルロン酸を注入してもらうことにしました。

施術内容が決まったところで、筆者は痛みに弱いことを必死にアピール(笑)。鎮静と鎮痛効果のある笑気麻酔に加え、浅い眠りの状態で施術できる静脈麻酔もつけてもらうことにしました。起きたら施術が終わっているため、痛みをほとんど感じないとのことで、ひと安心です…。

クレンジング&洗顔で施術の準備

ASTRA BEAUTY CLINIC洗面台

施術の内容が確定し、クレンジングと洗顔を行います。空間がおしゃれすぎて、まるで高級ホテルに泊まっているかのよう…!

糸リフト 塩満先生

メイクをオフした後は、糸を入れる場所に印をつけてもらいます。「心配な点はありませんか?」と再度確認いただき、ダウンタイムの過ごし方などをヒアリング。不安なことをすべて解消し、いざ施術開始です!

麻酔のおかげで、痛みゼロで施術完了!

ASTRA BEAUTY CLINIC 糸リフト 笑気麻酔

施術台に上がると、まずは笑気麻酔を吸入。ゆっくりと呼吸をしていると、酔っ払った時のようなふわふわとした感覚に陥ります。感覚が鈍っているため、静脈麻酔を打つ際の注射針にもほとんど痛みを感じませんでした。静脈麻酔を打った後の記憶はなく、起きたら施術が完了していてびっくり。本当に痛みゼロで施術を受けることができました。

施術は眠っている間なので実際に見てはいないのですが、耳の前あたりから針と糸を挿入し、糸だけが肌に残るよう抜き取ります。左右4本ずつ挿入して施術は完了です。

施術後は痛み止めと抗生剤、フェイスバンドを受け取り、そのまま帰宅。麻酔が効いているおかげか、帰り道は痛みを感じませんでした。

<ダウンタイム中レポ>

初日は痛み止めを飲んでゆっくり

糸リフト フェイスバンド

施術直後は少し腫れが気になったものの、マスクやキャップで隠せる程度。患部を避ければメイクもOKとのことで、予定がある日の施術もできるようです。

麻酔が切れると顔周りがジンジンと痛み出したので、痛み止めを飲んで安静に。フェイスバンドをつけている間は、少し痛みが軽減されました。初日はフェイスバンドを1日中着用。翌日からは誰にも会わない時間や寝る時のみ着けて過ごしました。

ダウンタイム中は激しい運動や長時間の入浴は避けた方がいいとのこと。また、顔を引っ張られるような感覚があり、大きく口を開けることができないので、食事には少し気を使いました。うどんやリゾットなど、柔らかくて口を大きく開けずに食べられるものがおすすめです!

ダウンタイム中の経過は?

糸リフトダウンタイム

ダウンタイムの経過は、写真の通り。2日目には一気に腫れが引き、少しむくんだときのような輪郭に。メイクをすればほとんど気にならないのですが、念のためマスクをして過ごしました。5日も経てば施術前と変わらないほど腫れが引いており、1週間経つと「ちょっと小顔になったかも…」と実感できるように!

7日目にも口元に軽い引きつり感は残っていましたが、そこまで気にならない程度。爆笑するとちょっと頬が痛むので、お笑い動画は自粛していました…(笑)。

2週間経った今も口元に多少の違和感はあるものの、日常生活に支障はなし。なるべく大きく口を開けないようにしながら、普通に生活しています。

内出血

施術から3日経った頃、口元に緑色っぽいあざが出現。糸で皮膚組織が傷ついたことによる内出血で、現れる人とそうでない人がいるようです。時間が経つごとに黄色っぽくなっていき、1〜2週間で消滅するとのこと。最初は驚きましたが、メイクやマスクで隠れるので気になりませんでした。

効果期間は? これからの変化にも期待!

糸リフトの施術から2週間経ち、ダウンタイムと呼ばれる期間を無事終えて、毎日鏡を見るのが楽しみになりました。理想の輪郭に近づいているのを感じると、ついニヤニヤしてしまいます。

2〜3か月後には脂肪が燃焼されて、よりスッキリするとのこと。さらにその効果が6~12か月持続するといわれているため、変化を見るのがとても楽しみ! 完成系はまだ先になりますが、すでにやってよかったと感じています。

頬のたるみが気になるかた、リフトアップの効果をすぐに実感したいかたは、検討してみてはいかがでしょうか。

<クリニック詳細>
ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティクリニック)
住所:東京都渋谷区道玄坂1-3-3 楠本ビル4F/6F
アクセス:渋谷駅より徒歩2分
診療時間:10:00~19:00
電話番号:03-5990-4718
公式HP:ASTRA BEAUTY CLINIC

料金:テスリフト8本 ¥440,000/麻酔 ¥77,000/フェイスバンド ¥14,800

筆者情報

比嘉桃子

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー