小鼻にファンデがたまる…! 40代コスメマニアが実践する「鼻のファンデ浮き対策」

ビューティ
2024.01.11

文/古賀令奈

キレイにメイクを仕上げたはずが、時間が経つと小鼻にファンデーションがたまっていることはありませんか? 鼻のファンデーションが浮いてしまいやすい方は、メイクで少し工夫すると解決できる可能性があります。今回は、コスメマニアである40代筆者が実践する「鼻のファンデ浮き対策」をご紹介します。

ファンデがたまる原因は、油分と塗りすぎ

小鼻にファンデーションがたまる原因として考えられるのは、過剰な油分とファンデーションの塗りすぎです。鼻周辺は皮脂が多い部位でベースメイクが浮きやすく、小鼻の脇は周囲よりくぼんでいるため、ファンデーションがたまりやすいといえます。

皮脂やスキンケアで与える油分が多いとメイク崩れが起こりやすくなり、ファンデーションの量が多いと油分がさらに増えて、より崩れやすい状態に…。小鼻の浮きを防ぐには、部分的に皮脂や油分を抑え、ファンデーションの量を極力少なくすることが大切です。40代の場合、顔全体は乾燥しやすいため保湿はしっかりと行い、皮脂対策は部分的に行うのがおすすめです。

部分的に皮脂コントロールの下地を使う

©古賀令奈
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洗顔やスキンケアを済ませたら、鼻と小鼻周辺を避けて顔全体に保湿力のある化粧下地を塗ります。うるおいを与えながら肌の土台を整えることができますよ。

そして、鼻と小鼻周辺に皮脂をコントロールする下地を塗りましょう。下地を使い分けることで、皮脂や油分のバランスがとりやすくなります。Tゾーン全体が浮きやすい場合は、額にも皮脂コントロール系の下地を使うと良いでしょう。

ファンデーションはスポンジに残ったものを薄く塗る

©古賀令奈

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ファンデーションの塗りすぎを防ぐためにも、鼻周辺は最後に塗っています。スポンジやブラシなどで頬やあご、額にファンデーションを塗った後、その残ったものを鼻に塗ってみてください。すると、他の部位より塗布量を減らせるので、塗りすぎを防ぎやすくなりますよ。

小鼻の脇はくぼんでいる狭い部位なので、スポンジの面を使って塗るのは難しいもの。スポンジを折り曲げたり、角を使ったりするとフィットしやすくなり、細部までキレイに仕上げられます。

パウダーはブラシでサッと軽く

©古賀令奈

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パウダーを塗るときは、パフで塗ると厚ぼったくなりやすいので、ブラシで塗るのがおすすめ。フェイスブラシは比較的大きいため局部には使いにくいですが、チークブラシであれば広範囲にも部分的にも使いやすいでしょう。

お好みのパウダーをブラシに含ませたら、ブラシで肌をなでるように塗っていきます。ふんわりとやさしくなでるように塗っていけばOKです。

メイクを工夫して長時間キレイな肌をキープしよう

©古賀令奈

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油分を抑えてベースメイクの塗りすぎを防ぐことで、ファンデーションの浮きにも対応できるメイクに仕上がります。少し工夫するだけでメイクもちが変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

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