文/皆川みほ
激安コットンは肌に合わず… 値段よりも柔らかさ・大きさでチョイス
スキンケアをなじませたり、コットンパックをしたりと1日4~5枚は使うコットン。筆者にとっては必需品です。できるだけお安く済ませようと激安コットンを使ったことがありますが、肌あたりが悪くて赤くなってしまったり、スキンケアのなじみが悪かったりとデメリットが多かったです。それからは、値段ではなく柔らかさや大きさを重視するようにしています。
いろいろと試した結果、行き着いたのは『無印良品』の「生成カットコットン/大判タイプ」でした。ちょっと小さいタイプもありますが、筆者のイチオシは断然大判タイプです。
大判タイプは持ちやすく力が均等になり、肌に余計な摩擦を与えなくて済みますよ。コットンパックをする際に少ない枚数で済むのも魅力的です。
【商品情報】
無印良品「生成カットコットン/大判タイプ」
価格:¥199
スキンケアにもメリハリを! 美容液には投資する
プチプラコスメにハマってからは、スキンケアも製薬会社が作っているプチプラのシリーズを中心に使っていました。ですが、シミが気になり始めてからはより効果的にアプローチできるものを使いたいと思い、美容液には投資するようにしています。
化粧水や乳液、クリームの全てを変えようとすると一気に金額が上がってしまうので、1点いいものを使いたいと考えている方にも美容液がおすすめです。
そんな筆者が今年から取り入れていて手放せないのが、『HAKU』の「メラノフォーカスEV」です。美容液の人気ランキングにもよくランクインしていて、根強い人気ですよね。
メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防いでくれるので、予防のためにも使うようにしています。化粧水の後に使うのですが、乳液のようにとろみのあるテクスチャーでなじみやすいので、他のスキンケアの邪魔をすることがありません。
【商品情報】
HAKU「メラノフォーカスEV」
価格:¥11,000(本体)、¥10,670(レフィル)
プチプラすぎるシートマスクは乾燥しがち? 使うタイミングに合わせて変えてみよう
薄い素材でできたプチプラのシートマスクも、筆者がやめたアイテムのひとつ。朝のスキンケア前に数分つける……なんてときにはあまり気にならないのですが、夜にフェイスマスクをつけてドライヤーをかけたりすると、あっという間に蒸発して逆に肌が乾燥してしまうことがあるんですよね。
そんなうっかり乾燥を防ぐために、筆者は美容液成分がたっぷり含まれたそこそこ厚手のフェイスマスクを使うようにしています。
何種類も使ってみて、『クオリティファースト』のフェイスマスクシリーズが特に蒸発しにくく、しっかりうるおいを閉じこめてくれると感じました。今は『クオリティファースト』の「ザ・ダーマ VC100」という毛穴ケアのシリーズを使っています。
ちょうどいい厚さでひたひたなので、つけた後もしばらくしっとりしますよ。水分はたっぷり含まれていますが、肌に密着するのですべり落ちることもありません。30枚で2,000円以下と、無理なく続けやすいお値段なのも嬉しいです。
【商品情報】
クオリティファースト「ザ・ダーマ VC100」
価格:¥1,815
プチプラ好きでもメリハリをつける! トータルのコスパの良さが大事
安さが魅力で買ってみても、結局コスパの良さが感じられなかったものもあります。今は長い目で見て、コスパの良さを重視して選ぶようになりました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考】『無印良品』『HAKU』『クオリティファースト』公式サイト
©buritora/Adobe Stock
筆者情報
皆川みほ(Instagram:@cc_mm_27)
Webライター・日本化粧品検定一級保有。国内大手化粧品メーカー勤務をきっかけに美容に興味を持ち、現在は本業の傍ら美容関係メインのWebライターとして活動中。