北原 果×カラーマスカラ
「少し前までは、目元のメイクを抑えて濃いめのリップをポイントにするのが流行りでしたが、マスク生活の中で、目元のメイクを重視する人が増えました。目を大きく見せたり、横に幅を出したりと、パーツのフレームを意識することで、印象は簡単に変えられます」
北原さんいわく「新作を取り入れることがトレンド顔を作るポイント」。グリーンをはじめカラバリ豊富な今季のマスカラは、今こそ挑戦すべきホットアイテム。
「まつ毛に色をのせる場合、他のパーツの色はレス気味にして、骨格調整だけにするとか、主張する色はまつ毛とリップだけに絞ると、うまくいきます」
1、大注目のグリーンでトレンド最先端 賞
OPERA「カラーリングマスカラ 12」
“可愛い”をまつ毛にのせて洗練された顔に。
鮮やかな発色が特徴で、お湯で簡単にオフできるフィルムタイプ。奥行きあるシックで深みのあるグリーン。微細なイエローパールを混ぜることで、ナチュラルな艶感を演出しつつ、洗練された目元に。「洒落たグリーンが可愛い。重ねてもダマにならず使いやすいです。気分を変えたい休日にもおすすめ」。¥1,650(イミュ TEL:0120・371367)
「メガネとの相性もよさそうなグリーン。ブラシが小さめで塗りやすいのも特徴」
2、さりげなくオシャレで毎日使いたくなる 賞
OSAJI「ニュアンス ボリューム マスカラ 04」
シーンを選ばず1色でこなれた目元に。
ミステリアスな雰囲気を醸し出す、メタリックブルー。汗や涙、皮脂に強い、防腐剤フリーのロングラスティング処方で、ウォータープルーフ。「テクニックいらずで、グンとボリュームアップして濃密なまつ毛に。キレイめやカジュアルなど、どんなスタイルにもハマるので、いつでも使いたくなるニュアンスカラー」。¥2,970(OSAJI TEL:0120・977・948)
「角度や光によってさりげなく感じられる色合いが、デイリー使いにぴったり」
3、透明感&抜け感が抜群! “色素薄め”をまとえる 賞
FASIO「パーマネントカール マスカラ WP(ロング) 103」
優しく儚い色でも目力をアピール!
こっくりしたミルキーベージュ。オーガニック植物抽出成分のスクワランとパーマネントカール成分を配合し、植物性ワックスがカールをキープ。涙や皮脂に強いウォータープルーフ。「肌に透明感と抜け感が出るので、黒い服との相性もよし。淡いトーンの服に合わせれば、“色素薄め”の雰囲気を出せます」。¥1,320 限定発売(コーセー TEL:0120・526・311)
「繊維入りでまつ毛がほんのり太くなるため、儚い色でも目力を失わせません」
きたはら・このみ ヘア&メイクアップアーティスト。NAYA氏やイガリシノブ氏に師事後、独立。洒落感のある旬のメイクの提案に定評がある。
※『anan』2023年3月1日号より。写真・恩田はるみ(商品) スタイリスト・大島有華 取材、文・若山あや
(by anan編集部)