かわむら あみり

本命だったけどしんどい…男性がデートで幻滅した「女性の特徴」

2022.12.17
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第128回は、男性が本命にしたいと思っていたら、実は疲れる女性で敬遠してしまったという「正直しんどくなる」女性の特徴をご紹介します。

1. 男性のルックスだけが好きな女性 

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【結婚引き寄せ隊】vol. 128

男女ともに出会いを探しているときに、「本命にしたいな」と思ってデートしてみたら、なんか思っていたのと違っていた、という経験がある人もいるかもしれません。せっかく男性と距離を縮めたのに、知らないうちに、一緒にいたら“疲れる”女性になっていて、縁が途切れてしまう人もいるようです。

たとえば、「自分のルックスだけが好き」だった女性に遭遇し、いい感じになっていたのに「まさかこんなに性格が合わないとは…!」と嘆いていた男性のお話。友達から、「お前が好きそうなタイプの女の子がいるよ」と紹介され、その男性はまず友達として紹介された女性と仲間内で遊ぶようになり、そのときは一緒にいるのが楽しかったのだとか。

でも、いざふたりで会うようになると、なんだか疲れてしまったのだそう。その男性は整った顔立ちをしていたこともあり、「本当にカッコいいね」などと、自分の容姿のことを何度も女性がホメてきたものの、ちょっとワガママな性格が透けて見えてデートの途中でもう「早く帰りたい」とまで感じるようになってしまったのです。

違う場所で育った者同士、ある程度の価値観の違いはあるにしても、その女性には終始違和感を覚えて「自分のルックスのことは好きそうだけれど、まったくこちらに合わせようとしないところがちょっと」と、2度目のデートでキッパリとお断りしてしまいました。

女性としては、相手のことを褒めているのに、なんで振られるの? と思ったようなのですが、隠そうとしても性格の違いって滲み出てしまうことも。顔だけ褒められても、うれしくないんですよね。うまくいかないときは我が身を振り返ってみたいものです。

2. 男性に気を配りすぎる女性 

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ある男性は、「気を配りすぎる」女性に出会い、疲れてしまったそうです。飲み会で知り合ったふたりは、おたがいに恋人と別れたばかりということもあって、最初は意気投合。好きな映画など趣味も似ていて、次にふたりで会うときが心待ちになっていたのだとか。

いざデートしてみると、相手の女性は、とても気を配るタイプだと実感。反対にその男性は、どちらかというと大雑把な性格。あまりまわりのことに配慮できない男性を、女性がこまやかにサポートするような関係性になっていったそうです。

あるとき、何度かふたりで会っているものの、まだ正式に付き合うか付き合わないか男性が悩んでいました。すると「友達に会わせてみると何かわかるかも」と思いつき、親友を紹介したそうです。すると、ふたりのやりとりを見ていた友達がそっと「あの子、お前のお母さんみたいだな」と発言。その言葉に、男性はハッとしました。

すごく気を配ってくれるし、いい子には違いないのだけれど、まわりのことをいろいろとやってくれすぎて「自分がダメになりそう」と思ってしまったのだとか。その男性は、お世話をしてくれる相手ではなく、多少雑でも一緒に楽しく過ごせる相手がほしかったんですよね。

3. お金がかかりそうな女性 

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そしてある男性は、合コンで出会った「お金がかかりそう」な女性に、疲れてしまったそうです。お金、と聞くだけで、男女問わず敬遠したくなるのもわかる気がしますが、最初は相手の女性にそんな印象はなかったのだそう。

たとえば明らかにハイブランドのアクセサリーやバッグを身につけていたり、ネイルサロンでお金をかけて飾り付けられたネイルをしていたりすると、本当は自分で一生懸命お金を貯めて購入した持ち物であっても、一般的な男性であれば派手な女性には近寄り難い印象を持つこともあるかもしれません。

その相手の女性は、派手なファッションとは正反対で、近所に出るようなカジュアルな服装で、むしろ「合コンなんだからもっと気合入れたら」と思ったぐらいだったとか。でもそんな飾らないところが気に入って、男性からアプローチしていました。

でもあるとき、合コンに参加していた他の人から、相手の女性のカジュアルな服が実は有名ブランドの高価なものだと知ることに。その後、ふたりで会うようになって女性の服や持ち物をよく見ると、やっぱり有名ブランドものだとわかる高価な持ち物ばかりと確認。さらに食事したときに、お会計で自ら財布を出すこともなく、常に男性側の支払いが続き、「もう無理」と会わなくなったのだとか。なかなか外見だけで金銭感覚を判断するのは、難しいかもしれませんね。

出会いを探していると、男女問わず、見当外れの相手を気に入ることも。でも、いつか自分に合う素敵な人が見つかるはずです。みなさんの恋がうまくいきますように!

文・かわむらあみり

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