“お母さんと呼んでくれたのに”… 昼顔妻が後悔している「子どもを巻き込んだ不倫」3つ

我が子だけ卒アルに載っていませんでした…昼顔妻が懺悔した不倫の末路3選

文・塚田牧夫 — 2023.1.19
不倫がバレると、自分だけの問題ではすまなくなる場合がほとんどです。なかには、子どもを巻き込んでしまうこともあるよう。今回はそんな悲惨なケースを経験した女性たちに、“子どもを巻き込んでしまい後悔した不倫”について体験談を語ってもらいました。

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せっかく「お母さん」と呼んでくれたのに…

「私の前の夫は、バツイチ子持ちの男性でした。少し年上でしたが、優しさに惹かれ結婚しました。そのとき夫には小さい娘がいたんですが、その子も徐々に私に懐いてくれて、“お母さん”と呼んでくれていたんです。

それから3年ほどして私は転職をしました。しかし、そこで知り合った男性と、あろうことか不倫をしてしまったんですね。彼は独身で、私はどうしても彼と一緒になりたいという思いが強くなってしまいました。

しばらくして離婚をしたんですが、娘のことは気掛かりでした。せっかく“お母さん”と呼んでくれたのに……。彼女にどれほどの悪影響を与えてしまったのかと思うと、胸が痛みます。

離婚して以降、彼女には会っていません」ユミカ(仮名)/36歳

卒業間近に転校させてしまい

「夫とは結婚後にすれ違いを感じるようになりました。そこで私は、外で恋人を作ってしまいました。

それが夫にバレたとき、夫のプライドの高さもあり、すぐに離婚を言い渡されました。なんとか子どもの親権を得ることはできたんですが、すぐにでも自分から離れて欲しいと言われ、ひとまず実家に身を寄せることに……。

でも、その時期は小学6年生になる子どもの夏休み明けだったんです。そんな中途半端な時期でしたが、転校せざるを得ませんでした。親の都合で振り回してしまい、申し訳ないことをしたと後悔しています。

特に元々通っていた小学校から届いた卒業アルバムを眺める子どもの姿が切なくて、見ていて心苦しかったです」ミドリ(仮名)/34歳

好きではない義母のところへ

「夫と結婚していたころ、義母が近くに住んでいたので、よく私たちの家に来ていました。義母はとても厳しい人で、家事に関する細かい指示を私にしてくるんですね。

そんな私が責められている姿を息子も見ていたので、息子も義母のことがあまり好きではありませんでした。

私はそういったストレスから、大きな買いものをするようになり、多額のカードローンを抱えてしまいました。そして、夫とは別に親しい男性も作ってしまったんですね。あるとき、それらが一気に発覚してしまいました。

すると、離婚が決まり、親権は夫側が持つことになり、息子は夫の実家に行くことに。好きでもない義母のもとへ行くことをとても嫌がっていましたが、私にはどうすることもできず……。ただただ、自分の犯した過ちを後悔しました」ユウコ(仮名)/37歳

“昼顔妻が後悔している子どもを巻き込んだ不倫”をご紹介しました。

親が不倫をして離婚などに至ったときに、子どもの心に与えるダメージは大きいでしょう。

後悔先に立たずですが、不倫が多くの被害をもたらすということを考えていれば、思い止まることもできたのかもしれませんね。


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※ 2021年8月15日作成