ホテルの前で仁王立ち… 女探偵が見た「妻の不倫発覚時の衝撃行動」3つ 

文・上岡史奈 — 2020.12.8
もし夫の不倫が発覚して「離婚する!」と考えているのなら、離婚の話し合いを有利に進めるためにも証拠の収集はしておいた方がいいでしょう。しかし、夫が不倫していると現実を突きつけられたとき、冷静に行動するのは難しいもの……。そんななかでも、元女探偵の筆者が忘れられない、不倫発覚時の妻の行動がありますのでご紹介します。

ホテルの出口で待ち伏せ!

不倫調査中、依頼者の方に「今、不倫相手と合流しました」「レストランに入りました」など、LINE等でリアルタイムで報告することもあります。

そのときは、既に複数回調査を重ねていたため、ご主人が毎回同じホテルに自家用車で行くことは分かっていました。そこで依頼者の方に「今、ホテルに入りました」と伝えたところ、既読になったのですが返信がありませんでした。

「どうしたのだろう」と思っていたら、なんと目の前に依頼者である妻が登場……! 妻は出入り口で仁王立ちしたまま夫が出てくるのを待ち、その場で夫と不倫相手をつめ、用意してきた慰謝料の請求書に署名をさせて帰って行きました。

あまりの手際の良さに「これ、過去にも経験があったのかな?」と探偵たちも思ったほどでした。

ちなみに妻がホテルの出口で待ち伏せすると、「不倫相手とホテルから出てきた画像」が撮れず証拠撮影としては問題になるため、探偵業務では通常お断りをします。

ただし、依頼者に「証拠はもうどうでもいいから直撃したい」という強い要望がある場合や、依頼者の人柄、立地や状況的に大丈夫と判断できる場合のみ引き受けることもあります。

不倫相手の親に暴露

不倫の証拠を掴んだとき、不倫相手に慰謝料を請求する妻もいますが、相手が素直に払うとは限りません。

そこで夫の不倫に怒りを抑えられない妻が取った行動が、「不倫相手の女性の実家に手紙を送りつけた上で電話をかけ、『娘さんがうちの夫と不倫しています』と暴露する」というもの。

このケースでは相手のご両親が誠意のある対応をしてくれたので大事には致りませんでしたが、勝手に暴露すると名誉毀損やプライバシーの侵害になる恐れもあります。こういう場合は、弁護士等に任せるのが正解です。

車の後部座席に忍び込んで待機!

依頼者の夫が不倫していることは分かっていたものの、なかなか証拠が掴めないことがありました。そこで調査したところ、「ホテルには行かず、車のなかで会っている」ことが発覚。

そこで妻がとった行動が、「スペアキーを使って車の後部座席に忍び込み、待機する」というもの。ずっと待機しており、夫と不倫相手が濃密なキスをしはじめたときに、パッとスマホのライトをつけて怒鳴り込んだそうです。

妻が小柄だったことと、外が暗かったのでバレなかったそうですが、探偵たちもビックリするほど度胸のある方でした。

夫の不倫が発覚したときは、自分が裏切られていたことにショックを受ける人がほとんどです。すると、どうしても冷静な判断ができなくなるためとっさに行動を起こし、後で後悔するような人が多いのも事実。

しかし、そうなったときは、まずは信用できる人に相談し心を落ち着かせることが大事です。ただし、あらかじめ「証拠を掴んだら、それをどう使いたいか」までイメージしておく、夫の不倫が発覚しても動揺せずに対処できたりするものですよ。

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