まるで中高生…付き合いたてカップルのラブラブLINE3選

文・塚田牧夫 — 2020.11.17
付き合ったばかりの頃というのは、気持ちも高まっていて、幸せいっぱい。毎日連絡を取るし、その内容も相手への思いでキュンキュン溢れています。でも、しばらくすると気持ちも収まり、何やってたんだ……と冷める場合も。今回はそんな、“付き合いたてカップルのラブラブLINE”を覗いてみました。

行きたい場所を「せ~の…」で

「デートの約束をした前日の夜。LINEで“明日どうする?”なんてやり取りをしますよね。お互いにやりたいことを言おうとするんだけど、付き合ったばかりだし、相手に気を使う部分があったりします。

すると彼が、“じゃあ、せ~ので出し合おう”って言うんですね。普通そういうのは、電話とかでやるものなんだろうけど……。

で、彼が“せ~の……”と送ってきて、同時に答えようとする。でも、やっぱりタイミングやズレる。私は、遊園地的な場所の名前を送ろうとしたんだけど、向こうが少し早く“家でまったり”と送ってきたんです。

私は急いで“DVD鑑賞とか”と変更して送り、彼に合わせていました」サナエ(仮名)/32歳

「なめてんじゃねぇよ!」とふざけて

「まだ彼と付き合う前、中学時代のアルバムを見たことがあって、髪を茶色くしててちょっとヤンキーっぽかったんです。そんなところを、よくからかっていました。

それは付き合ってからも続いて、LINEなんかでも“うい~っす”なんて、あえてヤンキー口調で挨拶したりしていました。“てめぇ”とか“なめてんじゃねぇよ!”なんて過激な言葉も、ふざけて送っていましたね。

付き合って三年経った今でも、たまに“なめてんじゃねぇよ!”なんて送ったりしますが、そのときは半分本気です」ユイ(仮名)/33歳

「プリン体とりすぎ」と真面目にアドバイス

「彼とはもう六年の付き合いになります。付き合った当初、彼は飲食店で働いていて、とにかく食生活が不規則でした。健康診断でも、引っかかってばかり……。

私は菅理栄養士をしているので、彼の食生活を見直してあげようと思ったんです。それで、食事のたびに、食べるものを写真で撮って送ってもらっていました。

尿酸値が高めだったので、“プリン体とりすぎ”などアドバイスを送り、もっと低カロリーで高タンパクな食事を勧めていました。

そう、今で言うところのライ×ップの先がけのようなことをしていたんです。今はもう、放ったらかしですが……」アユミ(仮名)/35歳

“付き合いたてカップルのラブラブLINE”をご紹介しました。

付き合ったばかりのころは、何をしても楽しいもの。それがときとともに、だんだん新鮮さが薄れてきます。たまには昔のラブラブな時期を振り返って、当時の気持ちを思い出してみるのもいいかもしれませんよ。

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※2019年2月15日作成