まったく脈ナシ…?告白され「友だちでいたい」と断る男の本音3つ

文・塚田牧夫 — 2018.9.16
女性からの告白というのも珍しくない時代です。もちろん、うまくいかないこともあるでしょう。なかには、「友だちでいたい」と断られる場合があります。付き合うまであと一歩のようで、もったいない結末。そうなってしまう恋愛パターンには、どういうものがあるのでしょう?

友だちの紹介

「友だちの紹介で会った女の子がいました。正直なところ、印象は普通で特に何も感じませんでした。でも、向こうは気に入ってくれたみたいで、たまに食事なんかに誘われるように。

友達の紹介だしむやみに断ることもできず、一緒に出掛けていたら、ある日告白されてしまいました。いくら紹介でも、そこは断るしかない。“友だちでいたい”と伝えました。もっと早い時点で好意がないことは伝えるべきだったのかな……」ハル(仮名)/30歳

友だちの紹介だと、失礼がないように扱わなければいけません。そうなると、むやみには断れない。すると相手は、それを好意だと勘違いしてしまう場合も。紹介は仲良くはなりやすいですが、それ以上の関係には発展しにくいのかもしれません。

すぐにカラダの関係に

「出会ったその日にエッチしちゃった子がいて、それから頻繁に連絡が来るようになりました。ちょっと彼女気取りというか……。すぐに手を出したこっちも悪いんだけど。

食事とかはするけど、それ以降は一切手を出さなかったんですね。すると、向こうから告白してきました。まあ、付き合う気は全然なかったので、“友だちでいたい”と断りました」ユウジ(仮名)/28歳

カラダの関係になってしまい、それを申し訳ないと感じる男性もいます。誘えば会ってくれるものの、それは好意からではありません。むしろ懺悔。なかには友だちという関係でズルズル引っ張って、カラダだけを求める男もいるので、それよりはマシかも。

同じグループ内での恋愛

「夏はバーベキュー、冬はスノボーなど、一緒にする男女少人数のグループがあるんです。そのなかのひとりの女の子が、僕に好意を持っているのは気付いていました。

夏に海に行った帰りです。その子が告白してきたんですね。正直、して欲しくなかった。だって、それが原因でグループが気まずくなったら嫌だし。そこはもう“友だちでいたい”って断るしかないですよね」シロウ(仮名)/28歳

同じグループ内での恋愛は、ほかのメンバーへも影響を及ぼし、グループの均衡が崩れる可能性もあり、存続の危機すら招きかねません。グループ内恋愛は距離が近いように感じますが、なかなかハードルは高いと言えるでしょう。

“告白して友だちでいたいと断られる恋愛パターン”をご紹介しました。

「友だちでいたい」という断り方は、いい意味にも捉えられますが、まったく脈がないという場合もあります。そこに可能性を見出して、再度アタック……なんていうのはやめたほうがいいかもしれません。

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