告白すればよかった…意中の彼を別の女に略奪された切ないエピソード
“店のお客”に奪われた
「以前、カフェでバイトしていたときのことです。そこはスタッフがほとんど女性。私は、少ない男子の中のひとりと仲良くなりました。
スタッフ同士の仲も良くて、ライバルとかもなく、みんなが私を応援してくれる雰囲気でした。
そして、私の誕生日が迫って来たんです。きっとこの日に、彼が何か行動を起こすんだろうなと思ってました。それは私だけではなく、スタッフのみんなも。
ところがです。そのカフェが雑誌に取り上げられたことで、急にお客さんが増え始めました。今まで来なかったような、若い女性がたくさん来るようになりました。
そのなかのひとりに、すごくキレイな女性が……。嫌な予感はしましたよね。
そして、私の誕生日当日。まさかのスルー!
思った通りでした。後日、キレイな女性と付き合い始めたと。彼はバイトにいずらくなり、辞めていきました。もっと早く私のほうから行動に移すべきだったのかなと、そのときは思いましたね」アン(仮名)/26歳
“幼なじみ”に奪われた
「職場に、あまりほかの人と話をしない、おとなしい感じの男性がいました。ほとんど接点もなかったんですが、会社の忘年会で隣の席になり、少しだけ会話したんです。
そうしたら共通の趣味がありました。その人、すごくアニメ好きで、話も合ったんです。それから、オススメのアニメを教え合ったり、一緒にコミケにも行くようになりました。
二人でいて楽しいし、きっともうすぐ告白されるんだろうな~って思ってました。ただ、恋愛が苦手そうな人だったから、時間はかかるかもしれないとも思っていました。
そしてある日、二人で有名なアニメの舞台になった場所を訪れたんです。いま流行りの聖地巡礼ってやつですね。これはもしかして……という雰囲気になりました。
でも、彼の口から出たのは、まったく別の言葉。“一緒に出掛けるのはこれで最後だ”って言うんです。なんと、彼女ができたと!
誰? って聞きましたよね。そうしたら、“幼なじみ”だって……。アニメっぽいけど!
もっと早く私から告白してればうまくいったと思うんですけどね。絶対モテない人だって思ってたから、余裕を持ちすぎました」サオリ(仮名)/28歳
男をタッチの差で奪われたエピソードをご紹介しました。
ゴールの直前に落とし穴があるもの。せっかく手に入れかけていたのに、もったいない。あとで後悔しないためにも、最後まで気を抜かないことですね。
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※2017年10月9日作成