彼が喜ぶ上手なキスって?…男性が昇天する清純派とろけるキステクニック2つ

文・塚田牧夫 — 2019.3.16
キスにもテクニックがたくさんありますが、ベローンと舌を長く伸ばして相手に見せながらジュポジュポと思いっきり……なんて男性ウケはよさそうですけど、ちょっと汚らしいというか、はしたないというか、あまりやりたくないですよね。というわけで今回は、『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』の著者、箱崎キョウコさんに、清純さは守りつつとろけるキステクニックをお聞きしました。

口の開け方

箱崎「キスのとき、おろそかにしがちなんですけど、かなり重要なのが口の開け方なんですよね。口を大きく開けて、キスをしながら大きく顎を動かせば動かすほど、している人も、それを見ている人も、卑猥な感じが満載になるんです。まぁ、見ている人はいないでしょうけど……。

なので、清純さを保つのであればポイントは、逆になるべく口は大きく開けないことですね。顎は使わず、唇で開くだけの空間を使って可愛くキスをする……。日本人はけっこうできている人が多いと思いますよ。

これをとろける感じにするには、あまり口内を刺激することは考えず、どちらかというと唇を気持ちよくすることを意識するといいでしょう。唇を唇で刺激したり、舌で刺激したり……。こうすると可愛いちっちゃなキスでも、とろけるくらい気持ちよくなることもさせることも可能ですよ」

チュッでとろけさせる!

箱崎「そもそも人間の口内には膨大な数の細菌がいるそうですから、キスという行為は清潔じゃないんですよね。ですから、ただ“とろけさせる”ということが目的であれば、もうチュッだけでもいいのではないでしょうか?

一番いいのが、やはり別れ際です。唇はリップやグロスなどで濡らしておくといいですね。チュッとした瞬間に相手にもそれがついて、しばらくの間、チュッの感触が残りますから。

とろけさせるポイントとしては、“唇を奪う”こと。つまり不意打ちですることです。チュッと接触する前に、相手に悟られてはいけません。下手をしたら、ガシッと掴まれて、ぶちゅーとされてしまいますから、そうすると全然爽やかじゃないですよね。

具体的には“バイバイ”とか“ありがとう”のタイミングでもいいですし、“目をつぶって”と言ってからするのもアリです。“目をつぶって”と言うと、悟られてしまうのではないかと思うかもしれませんが、唇が重なる瞬間に、相手が反射でよけたり、迎え入れたりできない状態ができれば、OKです。

このチュッでとろけさせるテクは、まだ自然とキスする仲じゃない相手に効果的なので、ぜひ使ってください。

難しいと思ったら、まずは相手の手の甲にチュッとするのも効果的ですよ。手を繋げるくらいの仲だったら簡単にできるし、淑女っぽくて素敵ですね。このときも、彼の手にチュッの感触が残るようにしてみてください」

清純さは守りつつ、とろけさせるキステクニックを教えていただきました。

下品にベロベロとするキスもベッドではエロチックでいいですが、付き合い始めの頃は上品にいきたいもの。上記のキスで清純さを保ちつつ、彼をトロけさせてあげてくださいね。

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※2017年5月10日作成