運気爆上がり!【2024年上半期】12星座別「開運アクション」

文・脇田尚揮 — 2023.12.15

運は待っているだけではなかなかやってこないことが多いもの。行動をする人にこそ、運も訪れるのだと言えます。でも、ただ無目的に動くのは非効率的。幸運を呼び込むためには、今の自分にとって必要なアクションを取り入れることが大切です。そこで今回は、12星座別に「2024年上半期の運気が爆上がりする開運アクション」をご紹介します。

おひつじ座……自分は運が良いと思い込む

2024年上半期は「自分は運が良いと思い込む」ことが重要になるでしょう。運の良い人は「自分は運が良い」と思い込んでいるもの。ぜひ運の良い人の真似をしてみましょう。

また、この時期は熱意と勢いが勝利者になるための鍵になりそうです。明るく優しいエネルギッシュな人物像を心の中に思い描いてみて。そして、周りの人の困りごとや頼まれごとには積極的に力を貸してあげてください。結果的に解決できなかったとしても大丈夫。他の人のために心を砕くことで、あなたの対人運は上昇し、運が開かれるはず。

おうし座……勇気を出して一歩を踏み出す

2024年上半期は「勇気を出して一歩を踏み出す」ことを意識してください。失敗を怖がって挑戦しなければ前進はありません。勇気を出して、まず一歩を踏み出してみましょう。

また、この時期は、あなたの明るさとユーモアのセンスが人気の決め手になりそうです。持ち前の笑顔と愛想の良い振る舞いで、周囲を元気にしてみましょう。もしその場で、あまり良いリアクションが返ってこなくても心配しないで。表情や態度に出ていないだけで、相手は心の奥底で“癒された”と感じてくれているはず。謙虚さと配慮を忘れなければ、さらに運は開かれていくでしょう。

ふたご座……客観視してみる

2024年上半期は「客観視してみる」ことが鍵になるでしょう。人にはそれぞれ個性があり、それを磨き上げることが魅力の発揮につながります。そのためには客観的な視点が大切になるでしょう。

この時期は、相手のことをより深く知ることで、良好な人間関係を築きやすくなります。一緒においしいものを食べたりしながら、親睦を深めていきましょう。ゆっくり時間をかければ、たとえ自分と性格や好みが異なる相手のことも、少しずつ受け入れられるようになるはず。包容力が運を開くためのポイントになりそうです。

かに座……自分に優しくなる

2024年上半期は「自分に優しくなる」ことを忘れないでください。自分自身に絶対的な愛をもって語りかけ、問いかけることで“本当の自分”が表れるはずです。

あなたがこの時期、意識すべき最大の魅力は「自分らしさ」だと言えます。自分らしさを最大限に発揮するためにも、周りの目を気にせず、あなたらしい生き方や個性を尊重しましょう。そんなあなたの潔い生き方にときめきを感じる人が現れそうな予感も。爽やかさに加え、凛とした雰囲気を加えれば、どんどん運が開けていくはずです。

しし座……惰性で行動していることを止める

2024年上半期は「惰性で行動していることを止める」ことに力を注ぎましょう。普段意識せずにダラダラと続けていることを一度止めてみることで、本当に大切なものがわかるかもしれません。

もしも、周囲と楽しい時間を過ごしたいなら、新鮮な関係の維持のために新しいことに誘ってみましょう。マンネリを打破して、刺激的な感覚を取り入れられるはずです。仕事とプライベートのオンとオフを上手に切り替えられるようになれば、さらに運が開かれるでしょう。

おとめ座……10分間だけでもポジティブなスイッチを入れる

2024年上半期は「10分間だけでもポジティブなスイッチを入れる」ことを取り入れてください。ポジティブになるというのは意外と難しいもの。そこでまずは、10分限定でいいので挑戦してみましょう。毎日コツコツ続ければ、少しずつ気持ちが前向きになっていくはず。

また、この時期は柔らかな雰囲気を意識するのも重要です。周囲の人に対して優しい心配りを忘れなければ、好感を得やすくなります。さらに、多少のことは笑顔で許せるくらいの包容力を身に付ければ、仲間内でも良い評判が立つ予感。その一方で、間違ったことは「ダメ」とはっきり宣言を。きっと運が開かれ、人を介してチャンスがもたらされるでしょう。

てんびん座……遊び心を取り入れる

2024年上半期は「遊び心を取り入れる」ことをテーマにしてください。面倒なことやキツイことの中にも、自分なりの楽しみを見つけてみて。そのために必要なのが遊び心というスパイスです。

また、この時期はとにかくガッツがものを言います。何事も手抜きをせず全力投球であることは、少々効率は悪いかもしれません。でも、何事も楽しむ気持ちで取り組めば、案外継続できると気づくはず。あなたの熱意で周囲を鼓舞することが開運のポイント。好感度がより増して、運の扉が開かれるでしょう。

さそり座……自分の“嫌い”と向き合う

2024年上半期は「自分の“嫌い”と向き合う」時間を大切にしましょう。自分の「嫌い」を知ることで、新たな気づきが得られるはずです。

最初は、表面的にはそれほど変化が無いように感じるかもしれません。まずは自分の中の激しい情動をよく理解し、言語化して書き出してみましょう。何をしたいのか自覚することで、あなたの人生は幸福な方向へと進んでいくはず。

いて座……相手の名前を覚える

2024年上半期は「相手の名前を覚える」ことを重視してください。初対面の相手の名前は意外と忘れてしまうもの。でも、そこに一期一会の精神を意識してみましょう。そうすれば、不思議と心に余裕が生まれるはず。これまで以上に聞き上手になり、周囲の心を掴めるシーンが増えるでしょう。

また、自分から率先して場の雰囲気をつくり、人と人を繋ぐことも大切だと言えます。友人たちを誘ってイベントなどを催すのもアリです。自分発信の形をとることによって人間関係が深まり、さらには運も開かれるはず。

やぎ座……ありのままの感覚に気づく

2024年上半期は「ありのままの感覚に気づく」ことを常に念頭に置きましょう。いろいろな情報に流されず、本当の自分を知るには「素」の感覚に気づくことが大切です。そして、一度「これだけは！」というものを見つけたら、譲らない姿勢を貫きましょう。

周囲との摩擦を避けるために、表面的には何でも良いように振る舞ったとしても、内面の想いはどうか変えないで。あなたの覚悟を知れば、周囲は大なり小なり力を貸してくれるでしょう。空気を読みつつ自分を通すという、絶妙なバランス感覚を持てば運はどんどん開かれていくはずです。

みずがめ座……“まぁいいか”で許して流す

2024年上半期は「“まぁいいか”で許して流す」ことを取り入れてください。この時期のあなたにとって「まぁいいか」は最強の許しフレーズ。どんなことでも受け流す優しさとしなやかさの集大成です。何ものにも縛られない自由な精神と、大きなスケールでものを考える発想力を解放しましょう。

運を味方につけるには、行動あるのみです。挨拶一つとっても、ただ言葉をかけるだけでなく、そこにちょっとした明るい話をプラスすることであなたの魅力がより相手に伝わりやすくなるはず。そうした小さな積み重ねから運が開かれていくでしょう。

うお座……流されずにけじめをつける

2024年上半期は「流されずにけじめをつける」ことをぜひ意識して。流されるがままに相手に決定権を委ねるのではなく、「ここぞ」という場面では自分の主張をきちんと伝えましょう。そうしてけじめをつけることで、自分の本心に気づけるはず。

どんな相手に対しても、“親”のように世話を焼くのはおすすめできません。自立した者同士として対等な関係を目指しましょう。各々がやるべきことをこなし、それでいて友情や愛を交わし合えれば、何も苦しいことや悲しいことはないはず。自分をしっかり持つことで、運もスムーズに開かれるようになるでしょう。

おわりに

今、幸せを感じている人は、過去に幸せになるための何らかのアクションを起こしていると言えます。逆に、現在不幸を感じている人は、昔何かしら不幸になるアクションを起こしていたのかもしれません。だからこそ、開運に繋がるアクションを「今ここにいる自分」に取り入れることが、未来の幸せに繋がっていくはずです。

脇田尚揮／占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。全面監修・執筆をしたオーダーメードダイアリー『まむすび手帳』は予約受け付け中。