耳元でそっと…大人女子に聞いた「エッチ中の声」テクニック 女は心で濡れる#97
【女は心で濡れる】vol. 97
「今日は、乱れてみたいから……」
「女は心で濡れる」を合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするセックスコラムです。第97回目は、女性が喘ぎ声を出すメリットについてまとめてみました。
共鳴した声に、溺れて
ラブタイムを盛り上げるのに必要な「聴覚」は、女性の喘ぎ声で作ることができます。しかし、喘ぎ声を出すことに抵抗がある女性や恥ずかしさのあまり抑えてしまったりと正解があるようでないのも現実です。
そこで今回は、なぜ女性が喘ぎ声を出したほうが良いのか、3つの角度からメリットをまとめてみました。
1. 大げさに出してスイッチON
ベッドの中では、誘っちゃう……。
「胸を揉まれたり乳首を触られたりするだけでは、あまり大きな声が出ないのが本音だけど、あえて序盤から大きめの声を出すようにしている。相手に聞こえるようにという理由もあるけれど、いつもと違うセクシーな声を自分で出すことでセックスへのモチベーションを作っている」(28歳・販売員)
「気持ちい場所を彼氏に気づいてもらうために、自分の性感帯を触られたら、身体をビクンッと反応させて声を出している」(28歳・ファッション、アパレル関連)
あまり声が出ないと言う自覚がある女性は、思い切って序盤から大きく反応してみましょう。
2. あえて我慢して興奮度UP
堪えることでMの火がつく……。
「責められるのが好きな私は、声をあえて我慢することで気持ちがよくなる」(23歳・講師、教育関連)
「喘ぎ声が出はじめたら、彼の大きな手で口を塞がれたことがあった。『シーッ』と耳もとで声を我慢するように制御された時は、ヌルッと濡れた」(29歳・公務員)
出したいのに出せないもどかしさが、“濡れ”を加速するかもしれません。
3. 耳もとで囁いて興奮MAX
伝えたいことは、耳もとで……。
「『気持ちいい』とか『すごい』とか、大きな声でハッキリ言うのは恥ずかしいけれど、言葉にならない言葉で伝えるのが大人の喘ぎ声」(32歳・医療関連)
「絶頂に達するときは、『イク』を大きな声で言うより耳もとでそっと伝える。タイミングに合わせて一緒にイクことができると相性ぴったり…」(31歳・自由業)
言いたいことをハッキリ伝えるより、聞き取れない囁きで大人の色気を見せてみましょう。
喘ぎ声のバリエーションを取り入れよう
喘ぎ声とひと口に言っても、出し方や声のボリュームで表現方法が異なります。ぜひ、自分にぴったりの喘ぎ声を見つけてみてくださいね。
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