『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」を振り返る! 全容をタイムラインで徹底解説

2024.2.3
放送のたびに、Xにトレンド入りするなど、約4か月にわたり世間を賑わしてきたTVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」が昨年末についに完結。複雑なストーリーや、大迫力のアクションシーン、人気キャラクターたちの本気のぶつかり合いなど、見応えだらけの「渋谷事変」の魅力を一気に振り返ります!

TVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」

Entame

渋谷で死闘が同時多発! 複雑な展開と重厚な物語。
第1期から続く時間軸の物語である「渋谷事変」。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳(とばり)”が下ろされて、大勢の一般人が閉じ込められる事案が発生。高度な結界術であることに加え、一般人を介して「五条 悟(ごじょう・さとる)を連れてこい」という指名があったことから、呪術界の上層部は五条単独で渋谷平定を行うことを決定する。しかし、これは夏油 傑(げとう・すぐる)や真人(まひと)をはじめとする呪詛師と呪霊が手を組んで仕掛けた罠であった。また、“帳”の外側には、虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)や伏黒 恵(ふしぐろ・めぐみ)、釘崎野薔薇(くぎさき・のばら)といった呪術高専のメンバーや、七海建人(ななみ・けんと)など数多くの呪術師が集結。そして、呪術師と呪詛師&呪霊の大規模な争いが始まった。

「渋谷事変」の大きな特徴として挙げられるのが、とにかくたくさんの登場人物たちによる、さまざまなバトルが同時多発すること。それぞれの戦いが絡み合っていたりと複雑さはあるが、物語は豊かで重厚なものに。各キャラクターの個性や成長がしっかりと描かれ、また、予想を超えてくる先の読めない展開や、迫力があってテンポのいいバリエーションに富んだアクションシーンなども大きな話題を呼んでいる。

ここでは、渋谷事変の全容を記したタイムラインを紹介。いつ、どこで、誰がバトルを繰り広げ、どんな結末を迎えたのかということが、一目でわかる。作品を見る時のガイドにはもちろん、渋谷事変を整理しながら振り返りたい時にもおすすめです。

東急百貨店 東急東横店/渋谷駅構内

【20:31】
五条、現着

【20:40】

37
Entame

五条 漏瑚、花御、脹相と会敵、戦闘
都心メトロ渋谷駅 B5F新都心線ホーム
花御撃破

Entame
Entame

夏油登場、獄門疆を使って五条を封印

【22:10】

Entame

虎杖、駅周辺の対応を狗巻 棘に任せ渋谷駅構内へ。脹相と会敵、戦闘

【22:20】

Entame

直毘人、真希、七海 井之頭線渋谷駅アベニュー口で陀艮と会敵、戦闘
伏黒、呪具を持って合流
甚爾、合流
甚爾が陀艮を撃破。漏瑚と会敵。伏黒は甚爾と駅外に

Entame

宿儺、顕現。枷場美々子、枷場菜々子、宿儺の攻撃により死亡

40

七海、真人の攻撃により死亡
虎杖、真人と戦闘

【23:19】
虎杖と真人の戦闘が過熱 渋谷駅 道玄坂改札
真人、分身と入れ替わる。虎杖、分身を撃破
釘崎、真人の攻撃を受ける。

Entame

虎杖、窮地に陥る。京都から駆けつけた東堂が合流
虎杖、東堂 真人と戦闘

その他/原宿駅 明治神宮前駅 青山周辺

【20:39】
冥冥、憂憂、虎杖、移動開始 青山霊園

【20:51】

Entame

同メンバー到着 都心メトロ明治神宮前駅2番出口側

【21:03】
虎杖 蝗GUYと会敵 都心メトロ明治神宮前駅 B2F
蝗GUY撃破、“帳”が上がる

【21:14】

Entame

真人、登場。渋谷へ電車移動 都心メトロ明治神宮前駅 B5F新都心線ホーム

【21:15】

Entame

虎杖、冥冥と憂憂と合流 都心メトロ明治神宮前駅 B4F新都心線ホーム
五条の封印とともにミニメカ丸発動
虎杖、五条封印の旨を七海に伝達 都心メトロ明治神宮前駅~渋谷駅間

【22:02】

Entame

冥冥、憂憂 蛯名仁次を撃破 都心メトロ明治神宮前駅~渋谷駅間
冥冥、憂憂 夏油と会敵、特級呪霊「疱瘡神(疱瘡婆)」と戦闘、呪霊を撃破

【22:51】
家入硝子、夜蛾正道 待機 首都高速3号渋谷線 渋谷料金所

【23:09】
東堂 葵、渋谷着

渋谷駅周辺(広域)

【20:14】

Entame

七海、猪野琢真、伏黒 都心メトロ渋谷駅13番出口側 ※“帳”外

Entame

禪院直毘人、禪院真希、釘崎 渋谷マークシティ レストランアベニュー入り口 ※“帳”外

Entame

日下部篤也、パンダ JL渋谷駅新南口 ※“帳”外

【21:22】
禪院班、七海班、日下部班 3班同時突入
虎杖、七海班と合流。七海別行動へ(伊地知潔高のもとへ)

【21:40】
釘崎 重面春太と会敵 松濤文化村ストリート ※“帳”外
同戦闘に七海合流。七海、重面を撃破

【22:01】

Entame

虎杖、伏黒、猪野 粟坂二良、オガミ婆、孫と会敵、戦闘 渋谷セルリアンタワー
同戦闘(オガミ婆の降霊術で伏黒甚爾登場)にて猪野、粟坂戦闘不能

【22:04】
同戦闘により“術師を入れない帳”が上がる
甚爾の攻撃によりオガミ婆死亡
伏黒、甚爾と戦闘。甚爾、自害

【23:01】
日下部、パンダ 菅田真奈美、祢木利久(夏油一派)と会敵、戦闘 渋谷ストリーム
同戦闘に両面宿儺と漏瑚が乱入。宿儺、漏瑚を撃破

【23:05】
伏黒、重面から奇襲を受ける

【23:07】

Entame

伏黒、「調伏の儀」を開始。八握剣異戒神将魔虚羅を呼び出し、仮死状態に

Entame

宿儺、伏黒を生かすため魔虚羅と戦闘、撃破

【23:14】
虎杖に戻る。宿儺を御せず渋谷で犯した大量殺人に絶望する

【23:36】
虎杖と真人の戦闘に夏油が合流、真人を吸収 渋谷警察署宇田川交番跡
京都校のメンバー、日下部、パンダ、脹相、裏梅参戦
夏油の正体が加茂憲倫であることが判明
九十九由基合流。渋谷事変完結

※『anan』2024年2月7日号より。取材、文・重信 綾 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

(by anan編集部)