ハマる女子続出…「お家カフェ」ブームに乗って高級コーヒーを淹れてみた
今までのコーヒー文化には波があった
今回はKEY COFFEE主催の発表会に参加し、ジャパンブリュワーズカップ2014優勝者で、『ISSEI OGOMORI珈琲研究所』の代表である、尾籠一誠(おごもり いっせい)さんから、コーヒー業界のトレンドについてお話をうかがいました。
正直、『サードウェーブコーヒー』と耳にすれど、オシャレなカフェか何かと思っていたのですが……。実は私たちの生活にこうやってコーヒーやカフェが定着するまでに次のような『波』があったそうです。
第1の波『ファーストウェーブ』
19世紀後半から、1960年代、流通の発達によってコーヒーが手に入りやすく安くなったことで大量生産・大量消費されるようになりました。これによりコーヒーが私たちの生活に定着したのです。
第2の波『セカンドウェーブ』
スターバックスなど、スペシャルティコーヒーが流行。高品質の豆を使ったコーヒーが普及し、オシャレなロゴつきのカップを片手に持つことがファッションとしてもクールに思われるようになった時代。カフェラテやアレンジコーヒーが一般的になったのもこの時です。
第3の波『サードウェーブ』
ブルーボトルコーヒーなど、豆や産地、農園にこだわるコーヒーが提供される時代を指します。コーヒーをしっかりと学んだ一流のバリスタがこだわりの豆を使ってエスプレッソドリンクなどを提供。ハンドドリップで丁寧に一杯、一杯入れるスタイルもトレンドです。
これを聞いて、わたしもこの波にまんまとのせられているな〜と驚きました。しかもファーストウェーブから考えるとコーヒーの波の歴史は意外にも古いものだったんですね。
今、そしてこれからの時代はフォースウェーブ!
そのなかで現在、豆や淹れ方にこだわった本格的なコーヒーをお家で楽しむという『第4の波(フォースウェーブ)』が新たにきているそうです。そのため、企業も高級な焙煎機やコーヒーマシーン、器具など家でコーヒーを楽しむ消費者のためにさまざまな商品、サービスを展開しています。
これにより豆や産地にこだわった高品質なコーヒーを手軽に自宅で楽しめるようになっているんです。最近では「お家カフェ」という言葉も聞きますが、こういったところからもきているのかもしれませんね!
さっそくブームにのって高級豆で「お家カフェ」をしてみよう
今回KEY COFFEEから、4年もかけて商品化された世界初の新加工技術を活用した高級なコーヒー豆『トアルコ トラジャ KEY Post-Harvest Processing』(100g豆 税込み¥4,968)が9月26日より限定発売されました。
良質なコーヒーづくりに必要な理想的条件を満たした赤道直下のインドネシア・スラウェシ島でのみ生産されるKEY COFFEEでしか扱っていないトラジャコーヒーだそうです。そこで採れたコーヒーチェリーを0℃以下なのに凍らない特別な環境で貯蔵する氷温熟成を行うことで、パイナップルのような特徴的な香味を持つ全く新しいコーヒー豆が誕生したそうです。ご自宅でちょっと贅沢したい時に飲みたいコーヒーです。
味はパイナップルのような風味とベリー系の風味が複雑に絡み合って、後味は黒蜜のように甘いコーヒーです。インドネシアのどっしりとしたコーヒー豆とはまた違った印象を持ちました。
さっぱりとした酸味がブラウニーなどにも合うので、食後にスイーツと一緒にいただくのも良さそうです。ソルティチョコやオレンジチョコ、ガナッシュなどいろいろなタイプのチョコレートと一緒に味の変化を楽しむのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか? 今では当たり前に飲んでいるコーヒーですが、ここまでくるのにいくつか波があったとは驚きですよね。第4の波『フォースウェーブ』にのり遅れないよう、いつもよりいいお豆とおいしいお菓子を用意してお家カフェを楽しんでみてはいかがでしょうか? カフェよりも居心地がよくなり、コーヒー器具に加えて食器やカップ&ソーサーを集めるのも楽しみのひとつになるかもしれません。
Information
■トアルコ トラジャ KEY Post-Harvest Processing
https://www.keycoffee.co.jp/key-pos/
※お手頃価格で、本格的なお家カフェを楽しみたい方にはKEY COFFEEブレンドコーヒー豆『プレミアムステージ』(200g ¥753)3種類もおすすめです!
■プレミアムステージ
https://shallwedrip.com/product/premiumstage.html