【第3話】まるでBar状態! サンフランシスコ図書館は、フレンドリーすぎ!!
1ドル強奪事件発生!?
「こんなもんじゃ、電車賃にもならねぇ! あと1ドルよこせ」と罵られて…。これにはかなり、面食らいました。無職の私にとってもなけなしの1ドルだったのに!!
そこで私が現在とっている行動は、とにかく前だけを見て素早く歩くということ。つい最近こちらの近くで銃殺事件も発生しましたので、21時以降は女性ひとりではなるべく歩かないほうが安心かもしれません。
さて図書館に話を戻します。貸出カードは、どうやって作るのでしょう?
写真付き身分証明証(パスポートや国際免許証でOK)とカリフォルニア州の現住所を確認できるもの(自分宛に届いた手紙を見せれば良い。自分で自分に送るのもアリ)を見せれば、誰でも簡単に作成できます。
カードは4年間有効で、ひと月に50アイテムもの本やCDが借りられます!
ちなみに私は身分証も住所を示すものも何も持っていなかったのですが、「12月14日にこちらに来たばかりでして…」とためらいがちに話すと、司書の人が「えっ、それって私の誕生日!」ということで3か月有効&月に1アイテムまでという条件でカードを作ってもらえました。
可愛いイラストから希望ビジュアルを選べるので、皆さんもサンフランシスコ滞在の記念に作ってみてはいかがでしょう? その際には、パスポートをどうぞお忘れなく。
図書館には無料のwifiも走っているし、充電できるコンセントだって完備。そのため、旅行者にもフレンドリーな場所だと思いますよ。
次に私が読んでいる新聞についてご紹介します。
最初は『The New York Times』に挑戦してみたものの、私の幼児レベルな英語力ではサッパリ内容がわからず…。辞書を調べても次々とわからない言葉が出てきて、「えっと…。で、さっき調べた言葉ってなんだったっけ?」と迷宮入りに。
すると、意外なところから助け舟が・・