男性には絶対に言えない…恋愛力を下げる「残念な女子会トーク」 #98

文・おおしまりえ — 2020.12.4
今の彼氏のことを友達に話すと、けちょんけちょんに言われる。なんか女子会に出ると、もう彼氏とか恋愛とかどうでもいいかもって思えてくる。そんな本音で話せたり気楽に付き合えたりする女友達ってあなたの周りにいませんか? でも彼女たちとの女子会、もしかしたら恋愛にネガティブな影響を及ぼしているかもしれません。

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 98

恋愛がうまくいく、良い女子会と悪い女子会の違い

良い女子会 悪い女子会

仲良しの女性同士が集まり、あーだこーだと言い合う女子会。特別話したいことがあるわけじゃないけれど、集まるとつい気持ちが緩んでしゃべり過ぎちゃう…なんて人もいるでしょう。

実はあの楽しい会が、自分の恋愛にプラスになることもあればマイナスになることもあるって、考えたことはあるでしょうか。なぜ女性同士で話すことが恋愛に間接的に影響するのか。順を追ってご説明します。

女子会が持つ効果

良い女子会 悪い女子会

そもそも女子会って、どんな効果があると思いますか? 「ストレス発散」「話すことで頭の整理ができる」「近況を知ることができて安心」などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。それももちろん正解ですが、ひとつ忘れないでほしいことがあります。それは、女子会には「共感力が生み出す数のパワー」があるということです。

たとえばひとりだったら自信が持てない話も、友達に話して「それはその通りだよ!」なんてリアクションが返ってくると、すごく安心できて、その後思い切った行動を取れたりしませんか。

はたまた腹の中で抱えた怒りを話したら一緒に怒ってもらえてスッキリした。なんてこともあるでしょう。これって共感力が自分の気持ちを大きく包みこんでくれるから起きること。ひとりではできないことです。

女子会には、共感力という数のパワーが思っている以上に存在し、それを正しく使うと、そこで話される恋愛にも良い影響が生み出されます。逆に共感のパワーの使い方を間違えると、恋愛にあまりいい影響を与えず、逆に人生の進みを遅くさせてしまうこともあるかもしれません。

良い女子会と悪い女子会の違い

良い女子会 悪い女子会

女性同士が盛り上がることで生まれる共感力という数のパワー。恋愛にプラスになる女子会には、この共感力のパワーがプラスに働いています。逆に、悪い女子会と表現できるものには、共感力を使うことで、偏見や批判を産み出し、結果として恋愛にもよくない影響が出てしまうものです。では実際どんな女子会だと、良い悪いと判断できるのでしょう。具体的な特徴を3つ紹介していきます。

何でも言い合える会になっている

良い女子会は、相手に過剰な気を遣う必要がありません。彼氏ができたとか別れたとか、先に結婚が決まっても昇進が決まっても、きちんと喜びあえる空気感があります。

こういった良い関係性がある女子会は、そもそも根底に過剰な比較がなく、お互い心地よい距離感が保てています。前向きな共感や応援があることで、例えば恋愛の悩みも冷静に話して整理ができ、ひとりに戻っても良い判断や行動ができる場合もあります。

逆のパターンでは、これは話せるけどこれは言いにくい、嬉しい報告をしたら違和感のある返しがあったなどがあげられます。話題を限定したり、相手のリアクションを探ったりしながら話をしなくてはいけない会は、根底には比較や強すぎる気遣いがあります。それでは良い共感力を発揮してお互い幸せになっていくのは、ちょっと難しいものです。

もし、今よく行く女子会を良いものにしたいと思ったら、まずは勇気のいる話題を話してみることで、前向きな変化につながることもありますよ。

建設的な質問と答えがある

何でも言い合えると同時に、恋愛に良い効果をもたらす女子会には、建設的な質問と答えが自然とやり取りされています。例えば、あなたが今の彼に対して悩みを吐露した時、「どうしてそうなったの?」「相手はなんでそうしたと思う?」といった状況が整理されるような質問が飛ぶ場合は、建設的な会になっていることが多いです。

逆に「あんたの彼氏最悪!」「あんたも見る目が無いよ」「いつもそんな悩みばっかじゃない?」などなど、誰のための指摘か曖昧なツッコミが続く女子会は、あまり良いものとはいえません。

これは先ほど紹介した共感力のパワーが負の作用をしている代表例です。あなたは普段友達の話を聞くとき、どんなリアクションを返していますか? 親しい関係だからこそ、意味のない勝手な意見は必要なのか、少し考えてみたいところです。

集まるごとに全員何か良い変化がある

良い女子会というのは、悩みが友達の力によって、共感されたり整理されたりして、本人の新しい気づきや良いスッキリ感につながっています。その結果、ひとりに戻ると行動や考えは少しずつ良くなり、女子会を繰り返すごとに全員何かしら人生に前向きな進展が起きていることがよくあります。

恋愛でいえば、気づいたらこのメンツで集まるようになってから彼氏ができて〜結婚が決まって〜と、トントンと決まったりする不思議な会が世の中にはあります。

集まる前提として、全員が前向きであることが必須なのですが、まずは本音で言い合えて応援しあえる人間関係を目指すことで、巡り巡って自分の恋愛にもプラスになるような良い人間関係、良い女子会が行えるようになるでしょう。

大事なのは誰とやるかよりどうなっていきたいか

何か話したいと、気軽に話せるメンツに声をかけて「飲もうよ〜」ってなりがちです。ただお互い好き勝手話したいだけで集まった人間関係って、実は何でも話せても、現状維持の力が強く働くので、恋愛にプラスになるかと言われれば難しい部分があります。

人間関係や女子会の参加を今日明日ですぐに変えるのは難しいかもしれませんが、もっと幸せになりたいと思うなら、居心地がなんとなく良いだけの人間関係から一歩出てみる勇気を持つことが大事かもしれません。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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