&TEAMが1st SINGLE「五月雨 (Samidare) 」をリリース。発売記念ショーケースでアリーナツアーをサプライズ発表!
&TEAMが1st SINGLE「五月雨(Samidare)」リリース! パフォーマンスとともに披露
【ペンになってもいいですか!?】vol. 203
メディアショーケースでは、収録曲「Scar to Scar」にはじまり、バラード曲「君にカエル(Maybe)」、タイトル曲「五月雨(Samidare)」のパフォーマンスとともに、シングルについて語った。
1st SINGLE「五月雨(Samidare)」について「僕たちが今までやってきた『First Howling』シリーズで仲間に出会った少年たちの続きのような作品になっています」とEJ。春夏秋冬を通じて、さらに結束を強めていく&TEAMの新しい物語がこのシングルからスタートするということで、「これからはおたがいの違いに気づいて、葛藤しながらも同じ方向に進んでいく、そういう 強い絆を3つの新曲で表現したシングルになっています」と流暢な日本語で解説した。
EJの言葉に付け加えて、YUMAは「僕たちもオーディションで出会って同じスタートラインに立ったんですけど、一緒に暮らしていく中で、自分とメンバーの違う部分が見えてきたりするじゃないですか。それでも同じ目標に向かって進んでいくことと、多少ぶつかることがあってもおたがい受け入れ合う情景が、今回の『五月雨(Samidare)』で表現されていて、そこが僕たちと同じように感じて、すごく感動しました」と、歌詞に共感したそう。
&TEAMがデビューから1年間で作り上げた「First Howling」シリーズの幕を閉じ、新たな物語の始まりとなった1st SINGLE「五月雨(Samidare)」。
このシングルに、FUMAは「&TEAMの『変わりたい、変わらないきゃ』という強い意思が込められていると思います」と語った。「今までもチームワークが強みでしたが、ツアーを終えたことで、また1つ成長した姿で、新しいチームらしさというものを感じられるんじゃないかなと思います。なので、今回の1st SINGLEではそんな&TEAMの成長をみなさんに感じていただけたらなと思います」とにっこり。
NICHOLASも、「僕たち9人は1人ずつの表情とか感情をミックスして、それを歌で表現しています。最初は挑戦だったんですけど、練習しながら僕たち自身も新しい姿を見つけて、早くLUNÉ(&TEAMのファンの名称)のみなさんにお見せしたいと思います」と成長を実感している様子。
ショーケースの始まりに披露した「Scar to Scar」をTAKIは「&TEAMらしいロックナンバー」と表現。「&TEAMが葛藤を経て、それでも強くなりたいという気持ちを表現した楽曲です。強さがありつつも切なさもあるので、その辺りも集中して聴いてもらえたらうれしいです」と熱心に解説し終えると、この日司会を務めた古家正亨さんからは「ハッピーバースデー!」と誕生日をお祝いされる一幕も(TAKIの誕生日は5月4日)。
JOはツアーをやっていく中でかっこいい曲をパフォーマンスするのが楽しかったと語り、「この曲を初めて聴いた時、パフォーマンスがすごく楽しみだなって思いました。シンクロダンスからもエナジーを感じてほしいんですけど、それぞれの個性がより活かされたステージになっているので、そこにも注目してほしいです」とパフォーマンスの注目ポイントを挙げた。
タイトル曲「五月雨(Samidare)」については、TAKIと同じく古家さんから誕生日をお祝いされたHARUA(5月1日が誕生日)が解説。
「同じだと思っていた君と僕がすれ違い、変化に気づいた少年の葛藤だったり、五月雨に打たれながらも君と一緒にいたいんだという強い絆が表現された曲となっています。切なさもあったり、儚さもあったり、聴くかたによって感じ方や受け取り方は違うと思うので、それぞれの楽しみ方を見つけてくださったらうれしいです」と、曲の楽しみ方を教えてくれた。
「五月雨(Samidare)」はKが振り付けを担当したそうで、「今まではエネルギッシュな振り付けが多かったんですけど、『五月雨(Samidare)』では儚さとか、繊細な表現力にぜひ注目していただければうれしいです」とさらに進化したパフォーマンスに自信を覗かせた。Kが振り付けしたという“傘ダンス”は、「(足で)水溜まりを作っているんですけど、傘を持った少年たちがその水溜まりに飛び込むような動作があります。雨の中、みんなで遊んでいるところを表現してみました。真似しやすいので、みなさんもやってみてください」と実際に振り付けをまじえて解説した。
3曲目に収録されている「君にカエル(Maybe)」はバラード曲。「季節がずれていくにつれ、ずっと一緒にいたいんだけど君と心が少しずつ離れていって、蛙化現象になってほしくない、自分のかっこいい姿をずっと見せたいと願う、もどかしさを表現したミドルバラードです」とMAKIが解説すると、Kは「サビの部分でYUMAが裏声で歌うパートが好き」とすかさずコメント。その言葉にYUMAは「ありがとうございます!」とうれしそうにしつつ、「僕もそのパートが大好きで、LUNÉのみなさんを思いながら歌いました」と笑顔を見せた。
EJは「この曲は歌詞が本当にきれい」と瞳を輝かせ、「初めて(歌詞を)見た時、こんなに美しい表現があるんだって思った記憶があるんですけど、この歌詞がみなさんにちゃんと伝わるように、レコーディングする時も1文字1文字を丁寧にレコーディングしましたし、特に僕はサビの『いつでも君に帰るから』という歌詞が好きで、ぜひLUNÉのみなさんにたくさん聴いてほしい曲です」と、歌詞を魅力に挙げた。
この曲が大好きだというKは「想像力が掻き立てられるメロディーと、歌詞もすごく美しくて。グローバルグループとして、この美しい日本語の歌詞をの曲を通して世界のみなさんに聴いていただけたらうれしいなと思いましたし、あらためてこの曲を聴きながら、日本でデビューしてよかったなと思いました」ときっぱり。
春の美しさと少年の葛藤を表現したというコンセプトフォトは、「特にユニットカットで、HARUAとMAKIが同じ電車に乗ってるんですけど、それぞれ違う方向を向いているという写真は、一緒に過ごすなかで行き先がわからなくなったり、目標がわからなくなったりするけど、最終的に向かっている方向は一緒だよということを表現している写真になっています」とJO。
HARUAは「大雨の中、みんなでケンカしたシーンがあります」とMVについてチラッとネタバレ。「1人1人にしっかりキャラクターがあって、大雨の中ぶつかり合うという、葛藤を美しく表現されているシーンがあるので、ぜひそこに注目してもらいたいです」と語ると、YUMAは「1週間前ぐらいからキャラクターに入り込んじゃって、ずっと練習していたメンバーがいる」とTAKIの名前を挙げて、ケンカのシーンのためにキレる練習をしていたのに、結局本番では怒るシーンは撮らなかったというエピソードを明かした。
そのシーンは「ボールを落とすっていう1人芝居になっちゃったから、全然練習が活かしきれてなかった」とKも笑顔で暴露。
FUMAは「自分も1週間くらい練習していたことがある」と、MVに登場するかはわからないけどずっと殴られる練習をしていたと言ってみんなを笑わせた。MVでとあるスポーツをやっているシーンがあったと言いながら剣を素振りするフリをしたJOは「僕とFUMAくんの、面の奥から見える強い目が見られると思うので、そこから闘争心を感じてもらいたいです」と語り、Kは桜の花びらが舞うダンスシーンをぜひ観てほしいと強調。それぞれにMVの思い入れがあることを感じさせた。
メディアからの質疑応答では、今後の目標について「アリーナやドームのようにもっと大きな会場でたくさんのLUNÉのみなさんにお会いしたいと思っているので、いつかドームツアーやワールドツアーもやってみたいなって思ってます」と語ったMAKI。そしてショーケースの最後にはサプライズで初のアリーナツアーの開催を発表。
この知らせにMAKIも「僕、さっき言ったばっかりですよね!?」と驚きつつ、「こんなに早く僕たちの大きな夢だった1つを実現できることができて本当にうれしいですし、みなさんもたくさん期待してくださると思うので、一生懸命準備していきたいと思います」と抱負を語った。
&TEAMの2度目のツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘SECOND TO NONE’』はこの夏、4都市8公演開催される予定だ。
ⒸHYBE LABELS JAPAN
Information
『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘SECOND TO NONE’』
【日程・会場】
[東京] 有明アリーナ 2024年7月20日(土)、21日(日)
[兵庫] 神戸ワールド記念ホール 2024年7月25日(木) 、26日(金)
[福岡] マリンメッセ福岡B館 2024年8月17日(土) 、18日(日)
[愛知] ポートメッセなごや 第1展示館 2024年9月28日(土) 、29日(日)
※公演に関する詳細につきましては後日発表があります。
&TEAM 1st SINGLE 「五月雨 (Samidare)」