文・平野絢子 イラスト・宮本志保
カバンに忍ばせておくと、エコで役立つもの
【最近やってるエコなこと】vol.110
少しずつ秋めいてきたこの頃。紅葉や旅行など、遠出をするにもいい季節となりました。出張が多い高橋さんに、旅行や遠出をする際にできるエコなことを教えていただきました。
廃棄用のビニール袋の持ち歩き
高橋さん 私は出張が多いので、移動中に飲食することが多いです。そのたびにビニール袋を買うのは環境に良くないと思うので、薄手の小さなビニール袋をカバンに入れています。廃棄する際はそのビニール袋に入れて、まとめて捨てるようにして、少しでもビニール廃棄を減らせることを心がけています。
ウェットティッシュの持ち歩き
高橋さん 上記同様に飲食物を購入するたびにお手拭きをもらうとゴミも増え、使用せずにとっておいても個包装のものは乾きやすく再利用がしにくいです。除菌ウェットティッシュを持ち歩き、基本的には飲食物購入の際はお手拭きは断るようにしています。
使い捨てアメニティ類を使用しない
高橋さん 宿泊時は、アメニティ類は一通り詰め替えのものを持ち歩き、ホテルなどの使い捨てのアメニティ類は使用しないようにしています。
持ち歩くことでエコになる
いかがでしたか。今回ご紹介したものはカバンに忍ばせておくと、普段のお出掛けの際も役に立つようなものばかり。廃棄用のビニール袋を何枚かカバンに入れておくとちょっとゴミが出た時も便利ですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
<教えてくれた人>
高橋粧子
会社員としてSDGs自社サービスの事業責任者・社内のSDGs推進を担当。
また、会社員のかたわら「おうちで簡単にできる」をコンセプトに、ホームクッキングプランナーとして食材やテーマにフォーカスした料理提案、各種アンバサダー活動などを行っています。
<筆者情報>
ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。
ecocoのInstagramはこちら
https://instagram.com/ecoco_eco/
(C)buritora/AdobeStock