文・平野絢子 イラスト・宮本志保
冷凍保存でエコな長持ち食材
【最近やってるecoなこと】vol. 103
賞味期限が短い食材や、食べきれない食材など、残したり腐らせたりして無駄にした経験はありませんか。今回は冷凍保存を活用し、食材の無駄を減らす取り組みを行っている小谷津さんに、冷凍保存に向いている食材やコツなどをうかがいました。
小谷津さん 食材を無駄にしないために冷凍保存をしています。賞味期限内に食べきれなさそうな食材を冷凍して、無駄なく使い切っています。また、すぐに使える状態にして冷凍しているので調理時間の短縮にもつながります。
おすすめの冷凍食材
炊いた白米
白米はごはん専用の保存容器で冷凍しています。ふっくら美味しく解凍でき、繰り返し使える容器です。
ピザ用チーズ
フリーザーバッグに入れて冷凍しています。
チーズは凍る途中で一度冷冷凍庫から取り出して、袋の上から軽く揉んでおくと塊にならず、パラパラになって使いやすいです。ピザ用チーズは冷蔵ではカビが生えやすく捨てることも多いですが、冷凍ならその心配はありません。
青ネギ
フリーザーバッグに入れて冷凍しています。ネギは細かく切った状態にして冷凍保存することで、いつでも使えるようにしています。
魚や肉など
小分けにして、ラップもしくはフリーザーバッグに入れて冷凍しています。お肉は1回の調理で使う量に分けて冷凍保存しています。
冷凍保存を活用して食材の無駄をなくそう
肉魚野菜だけでなく、チーズや青ネギなどトッピングに使うものを冷凍しておくと、さっと取り出して必要な分だけ使えて便利。
また、油揚げやウインナーなどの加工品を冷凍しているecocoメンバーもいました。加工品は賞味期限が比較的長いですが、冷凍することによってさらに安心できるのもありがたいですね。
冷凍保存を有効活用し、食材の無駄を減らすだけでもフードロスにもつながりエコになります。みなさんもマネしてみてくださいね。
<教えてくれた人>
小谷津友里
会社員、MC
ハマってること 世界遺産、旅行
<筆者情報>
ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。
小谷津友里さんのInstagramはこちら
https://www.instagram.com/yurikoyatsu/
ecocoのInstagramはこちら
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