文・平野絢子 イラスト・宮本志保
捨ててよかった 身の回りのもの
【最近やってるecoなこと】vol. 85
最近都内の自宅をフルリノベーションしたというYukariさん。その際に必要のないものはとことん手放したそうです。今回はその方法やコツをご紹介します。
紙類は捨てる
Yukariさん 家電製品などの保証書は念のため取っておいていますが、説明書類はネットで調べれば見られるのですべて捨てています。また、習い事や子どもが通っている学校からもらうプリント、気になるチラシなどは写真に撮ってフォルダ分けして管理しています。名刺をいただいたときもアプリに入れて捨てています。
Yukariさん 最低限の書類は無印で購入したBOXに入れて収納しています。
ーー紙が減ることで掃除や収納も楽になったり、どこに何をしまったっけ! みたいに忘れてしまうこともなくなり管理もしやすそうですね。
クリーニングのハンガーは返却
Yukariさん 1シーズンに1回はクリーニングを利用していますが、その際にいただくクリーニングのハンガーはいらないので、返却するようにしています。
Yukariさん クローゼットのハンガーは購入したハンガーで統一するようにしています。
ーークリーニングのハンガーは溜まりがち。そのままクローゼットに入れていくとどんどんハンガーが溜まってしまい収納にも困りますよね。お気に入りのハンガーで統一すると見た目もきれいだし、クローゼットを開けた時にテンションも上がりそう。
MacやiPhoneの箱は捨てる
Yukariさん MacやiPhoneの箱は売る時に箱の有無で値段が変わるのでとっておきがち。そういう時は売る時に箱があるといくら高く売れるかネットで調べて、仮に1,500円だとしたら5年間その箱を置くスペースを1,500円で買いたいか、考えるようにしています。
大きい箱だとスペースがとられます。それがなくなれば物を取り出すときにストレスフリーになったり、見た目がスッキリして気持ちよく生活できるので、1,500円は安いと感じて捨てます。金額を調べるのにも面倒な物は捨てます。
ーーまるで、モノを置く敷地の家賃のような考え方ですよね。考え方ひとつでモノを手放せるようになるので、他のアイテムでも同様に考えると良さそうです。
いかがでしたか?
当たり前にあった身の回りのもの。考え方を変えるだけで手放しやすくなり、おうちをスッキリさせることができます。実はなくても良かったものを見極めて、あなたにとって居心地のいいおうちにしてくださいね。
Yukari
2児の母。最近自宅をフルリノベーションして海外のようなジャパンディインテリアにはまってます。
ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。
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