知ってると嬉しい！【セブン】おにぎりやパンのパッケージをよく見るとわかる「意外な事実」

ライフスタイル

2023.02.22

文・平野絢子　イラスト・宮本志保

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。82回目は、ecocoメンバーの高木晴香さん。今回はセブン-イレブンで見つけたエコな取り組みや商品をご紹介します。

コンビニで買えるエコなもの　セブン-イレブン編

【最近やってるecoなこと】vol. 82

何かと便利なコンビニエンスストアは、環境に配慮した商品を販売し、エコな活動もしているようです。各チェーン店の様子を、ecocoメンバーが見つける3回シリーズ。今回は高木さんが近所のセブン-イレブンで見つけたエコを紹介します。

気軽に行けるコンビニでエコな行動ができるのは嬉しい！

高木さん　セブン-イレブンは自宅からも行きやすいところにあり、よく利用しています。セブン-イレブンのオリジナル商品には、環境に配慮されたマークが入っているものも多くあるので、いろいろ取り組んでいるんだなと、買い物する時に感じています。

今回セブン-イレブンで購入したエコな商品はこちら。

おにぎりやサンドイッチ、パンのパッケージには「植物油インキ」マークが

ーー「植物油インキ」は植物由来の油および、それらを主体とした廃食用油などをリサイクルした再生油からできたインキのこと。石油を原料としたインキよりもCO2排出量を削減でき、環境負荷の低減につながっているそうです。（※1）

セブンカフェの紙カップには「間伐材」マーク

ーーセブンカフェの紙カップは、全店舗で間伐材を使用した紙容器を使用しているそうです。カップ外側のスリーブに間伐材を含む紙を使用したのは“コンビニコーヒー”初の取り組みだそう。セブンカフェの販売数は年間約8.5億杯（2015年時点）。全国森林組合連合会の認定を受け、間伐材が利用されていることを示す「間伐材マーク」が印刷されているそうです。（※1）

パンには、売り上げの一部を寄付するという「KIDS EARTH FUND」マークが

ーー「KIDS EARTH FUND」は、子どもたちのアートを通じて世界中の子どもたちを支援する活動をしている「子供地球基金」のこと。セブン＆アイ・ホールディングスでは「KIDS EARTH FUND」とコラボレートし、エコバッグや食品・文房具など、子どもたちの新入学や学習、生活に欠かせないものに「KIDS EARTH FUND」のイラストをデザインして販売しています。このマークが付いた商品の売上の一部は「子供地球基金」に寄付され、世界中の子どもたちを救う活動に使われるそうです。（※2）

高木さん　マークで購入する商品を選んだわけではないですが、購入する際このようなマークを見つけると少し嬉しくなります。

サラダなどの値引き

高木さん　食品ロスをなくすために、賞味期限間近なものを値引きしているものも、よく見かけるようになりました。財布にも優しいし、コンビニで購入するものはすぐ食べることが多いので、積極的に購入しています。

ーーサラダなどが入っているプラスチック容器も、リサイクルPETやバイオマスPETなどを配合した環境配慮型PET容器に切り替えているそうです。環境配慮型PET容器に切り替えたことで、1,790ｔのCO2を削減したとのことなので、大きい効果ですね。
また、酒類パックは従来のアルミパックよりもCO2排出量が約12％削減できるノンアルミパックを採用。約170トンのCO2を削減したとのこと。(※4)

ほかにもこんなエコ活動をしているそうです。

ペットボトルの回収

セブン-イレブンの店舗でペットボトルの回収機を設置しています。全ての店舗に設置しているわけではありませんが、全国2,571店舗に設置しているそうです。「ボトルtoボトル」という循環型リサイクルの仕組みを構築し、リサイクル回収機に入れると、nanacoと連携したポイント付与サービスも行っているそうです。（※3）