文・平野絢子 イラスト・宮本志保
ゴミ箱にセットするのはレジ袋だけじゃない! 緩衝材で作るインナーゴミ箱
【最近やってるecoなこと】vol. 64
レジ袋にお金がかかるのでエコバッグを使うようになり、ゴミ箱にセットする袋がないと困っていませんか? 実は、Amazonなどの通販で緩衝材として入っている大判の紙や新聞紙で、インナーゴミ箱が作れます。今回、高木さんと一緒に紙の緩衝材で2種類のゴミ箱を作ってみました。
紙コップ型 インナーゴミ箱
作り方
1. 紙を正方形にする。
2. 三角形に折る。
3. 尖った両端を中に折り込む。
4. 前後、上部を折り込んでコップ状にする。
5. 中を広げ、ゴミ箱にセットして完成。
箱型 浅めのゴミ箱用
また、生ごみなどを入れる際にも便利な箱型の折り方もご紹介します。
作り方
1. 長方形の紙を縦に半分に折る。
2. 横に半分に折る
3. 三角形に開く
4. 裏も同じように三角形に開く。
5. 重なっている紙の上一枚をめくり、両端を真ん中に向かって折っていく。
6.、裏返して、同様に折る。
7. 下の持ち手になる部分を上に折る。
8. 裏側も同様に折る。
9. 中を広げたら完成。
緩衝材の収納は、紙袋に入れられる分だけ
高木さんはその他にも、紙の緩衝材をお子さんのお絵描き用に使っているそうで、紙袋にまとめて入れて収納していました。
たかが緩衝材、されど緩衝材。
どうせ捨てるなら、緩衝材をしっかり使って捨てるのもエコのひとつです。ゴミ箱用にレジ袋を買わずにすむので、ぜひ試してみてくださいね。
高木晴香
現在育休中(2歳・0歳の姉妹)で、パン屋さんやカフェ巡りが趣味です。ただ、大好きなパンで最近胃もたれしてしまうのが悩み中。
instagram:@haruharu___cha
(C)Akintevs/Getty Images