枯れても捨てない! ドライフラワー以外もある「花を長く楽しむエコな方法」

ライフスタイル
2021.12.29

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。32回目は、ecocoメンバーのYuukaさん。今回はお花を長く楽しむ方法をお伝えします。

お花のある暮らし。お花を長く楽しむエコな方法

©宮本志保
©宮本志保

【最近やってるecoなこと】vol. 32

お花を買ったりもらっても、すぐ枯れてしまうことはないでしょうか。お花のある暮らしをもっと長く楽しめるよう、捨てるお花も再利用して楽しむ方法をYuukaさんに教えていただいたのでご紹介します。

花 エコ サステナブル SDGs エシカル お香 お香立て 

Yuukaさん お花を定期便で買っているため、2週間に1回のペースで自宅に届きます。このサイクルだと、まだ前のお花に生命力が残っています。

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くたびれてきた花から差し替えたり、アレンジし直していけるので、幾つかにフラワーベースが分かれます。その時に、くたびれた花でも捨てるのが心苦しくなって花びらを可愛い空瓶に入れるようになりました。するといい感じにドライされて色も濃くなり、花びらたちのグラデーションが美しくなりました。

そんなとき、長いお香を購入したのですが、長いお香立てを買うより、何か代わりになるものはないかと考えた時に、使い終わったソイキャンドル(大豆ワックスのキャンドル)にお香を刺せばいいのか! と思いつきました。

お花と、使い終わったキャンドルグラスを使ったとっても可愛いお香立ての作り方をご紹介します。

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お香立て作り

1. 枯れてきた花の花びらをちぎって、乾燥させます。
(使い終わったハーブ入りバスソルトの残りかすのハーブといっしょに花びらを乾燥させるのもおすすめ)

2. ガラス瓶に入ったキャンドル、1/4まで使ったものに、色のバランスを考えてドライした花びらを上に敷き詰めて完成。

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ほかにもお花に関してのさまざまなエコ方法をご紹介

  • お花にも農薬をたくさん使って栽培しているところも多いので、なるべく生産者の顔や名前が見えるお店で購入する。
  • 毎日生花の茎をカットして水揚げをし、水不足を防ぎ長持ちさせる。水中で茎を切る水切りをし、切り口を乾燥させない。切る際は、斜めに切るのがポイント。
  • バラなどの茎の太い花は切り口を炭化するまで焼き、長持ちさせる。
  • エアコンの風に直接あてない。
  • 少し枯れそうになっている薔薇の花びらをお風呂に入れて入浴剤にする。
  • 捨てるときは庭に埋めて捨てる。
  • ドライフラワーにする場合は、きれいに咲いている時点で1本1本乾かす。

さまざまな種類のお花があるので、それぞれのお花にあった方法で楽しんでみてくださいね。

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方やヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを展開中。生徒は全国にわたる。
Instagram @_yuuka_lily

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