あなたの捨てているゴミもエコに繋がる! ゴミ捨てでできる「エコなこと」

ライフスタイル
2021.10.20

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。25回目は、ecocoメンバーのなつみさん。今回はゴミの出し方によってエコになる方法をご紹介します。

あなたの捨てているゴミもエコに繋がる! ゴミ捨てでできる「エコなこと」

©宮本志保
©宮本志保

【最近やってるecoなこと】vol. 25

普段の生活の中で出るゴミ、分別せずに捨てていませんか。ゴミの捨て方によって、環境に優しい取り組みができるのはご存じの通り。なつみさんがやっているゴミを捨てる際にできる簡単なエコなことを教えてもらいました。この機会にもう一度、分別を見直してみませんか。

ペットボトルのキャップ

なつみさん ペットボトルのキャップは回収BOXへ持っていきます。

ゴミ捨て エコ SDGs サステナブル エシカル

近所のスーパー「ビオセボン」へ買い物に行った時にペットボトルキャップ回収のBOXを見つけてから、持っていくようになりました。

ゴミ捨て エコ SDGs サステナブル エシカル
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なつみさん ペットボトルキャップは回収されて「一般ごみ袋」へと再生されます。「ビオセボン」によると、45Lのごみ袋を1枚つくるのにペットボトルキャップを約3個使用します。材料に国内の使用済み「ストレッチフィルム」を約7割、「ペットボトルキャップ」を約3割使用することで、再生材料不使用の海外製従来品と比較して、約45%の二酸化炭素削減に貢献しているということです。(※1)

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使い捨てコンタクトケース

なつみさん 使い捨てコンタクトケースも回収BOXへ持っていっています。

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「アイシティ」の店頭に持参するか、着払いで指定のリサイクル業者へ直送しています。「アイシティ」の回収BOXはこんな感じで店頭に置いてあります。

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なつみさん ネットでコンタクトレンズの空ケースをリサイクルに持って行っている方がいて、私もできることから実践していこうと思いはじめました。

空ケースはまずリサイクル工場で洗浄して粉砕されます。燃やさないので、二酸化炭素排出削減にもつながります。粉砕されたら色付けなどの加工をされて再生プロポリピレンになり、洋服や文房具など、さまざまなリサイクル品に生まれ変わります。普通ならごみとして焼却されてしまう空ケースをリサイクルすることで、再資源化して、また別の製品に生まれ変わります。

まだまだある! エコなゴミの出し方

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ecocoメンバーに、他にゴミを捨てる時にやっているエコなこと聞いてみました。

  • 発泡トレーはスーパーの回収BOXへ持っていく。(受け付けないスーパーもあるので確認してください)
  • ペットボトルのラベルは外して、ラベルは燃えるゴミとして、ペットボトルは資源回収日に捨てる。
  • 使い捨てカイロはリサイクルをしている施設へ送る。
  • 生ゴミはコンポストへ捨てて堆肥にする。
  • 生ゴミは新聞紙に包んだり、生ゴミ処理機を使って水分を減らして捨てる。
  • 保冷剤は無印良品へ持っていく。(一部店舗のみ対応)
  • ※ それぞれ自治体によって捨て方が変わります。

ゴミだと思っていたものも、意識して捨てることでエコにつながります。簡単にできるエコ活動なので、ぜひやってみてくださいね。

なつみ/27歳/東京都
夫婦2人暮らし/無添加生活
趣味はお料理で、少しでも身体にいいものをと調味料やお野菜はなるべくオーガニックを取り入れてます
Instagram:@na____1224

※1 ビオセボンHP

(C)AnnaStills/Getty Images

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SDGs

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