食べ物、お金、収納、全てのムダを省ける! 超便利な「量り売り」利用してみた

ライフスタイル
2021.06.30

文・平野絢子

女性たちが実際に行っている、身近なエコ活動をご紹介。13回目は、普段から量り売り食材を購入しているecocoのメンバー、北真理子さん。今回は最近注目されているバルクストアや量り売りについてご紹介します。

量り売りとは?

©宮本志保
©宮本志保

【最近やってるecoなこと】vol. 13

量り売りとはその名の通り、食材の分量を量って販売することを言います。最近では量り売りで買い物ができる「バルクストア」が増えています。

真理子さん 自分にとって最小限のものを購入することもエコだし、生産者さんにとってもお店にとっても無駄を省き、きちんと食べてもらえる嬉しい感覚になるんじゃないかと思います。

収納もオシャレにスッキリ! 節約にもつながる量り売り

真理子さん 食品を買っても、使い切れずに賞味期限になって捨ててしまうことも多く、通常包装だといっぱい入っていて高い! 包装も大きなバラバラの袋や箱をキッチンに置いていてもかさばってしまう。

そんな時に、食べ物もお金も、収納棚もスッキリできるし、かつ統一した瓶などでオシャレに保存できる量り売りが魅力的だなと思うようになりました。とはいえ、パッケージが可愛い袋はそのまま置いているのですが。

量り売り エコ SDGs サステナブル エシカル

左から、ベリーのグラノーラ、ピスタチオのグラノーラ、下がマカデミアナッツ、上がココナッツロング、後ろがカカオニブ。

専門店やナチュラルスーパーで購入

真理子さん 購入場所はお味噌やコーヒーの専門店、「ビオセボン」、「ナショナル麻布」、鎌倉の食材専門店などです。それぞれのお店でお味噌、コーヒー豆、ハチミツ、ナッツ、グラノーラ、カカオ、パスタ、ドライフルーツなどを購入しています。今スーパーフードにハマっているので、その日の朝に自分の体調に合わせて食べるスーパーフードを、量り売りで買っています。

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有機コーヒーは京都で購入した茶筒に入れているそうです。和×洋で見た目もオシャレですね!

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購入した食材はお菓子作りにも使っているそうで、先日のecocoのスーパーフードオンラインクッキングでは、量り売りで購入した食材でスイーツを作ってくれました。

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食材を余すことなく使いたい

真理子さん ほかにあったらいいなと思うのは、小麦粉などの粉ものも量り売りで購入できたら嬉しいなと思います。昔、食材の残りカスでパルプクッキーなどを作っていました。そういう食べ物を余すことなく使うことができるように、もっとスーパーなどでも量り売りで提供されたら嬉しいです。

北 真理子
本業は、広告業界で企画コンサルティングの仕事。副業は、スーパーフードインストラクター、地域創生、ワインと食事のペアリング事業の3つの仕事をしています。

女性がいつまでも活き活きと美しくいられるためには、基本の食事がとっても大切! と思い、普段料理ではecoでかつ美味しい食事を心がけながらも、素材の調達もできるだけ自然食材、ecoな購入方法を追求しています!

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