文・比嘉桃子
日焼け対策はもはや当たり前!?
アンケートによると、anan Beauty+ clubに所属する女性たちのほとんどが日焼け対策をしているとのこと。さすが美容好きが集まるanan Beauty+ clubメンバーです!
ここ数年で日焼け対策の重要性が広まっていることから、全体的に意識が高まっている可能性も。日焼けは肌荒れや将来的な肌トラブルの原因となるものなので、ぜひ対策を行なっておきたいものです。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
どんな日焼け対策をしている?
日焼け対策の内容を聞いてみたところ、もっとも多かったのは「日焼け止め」。9割以上の方が日焼け止めを塗っているとのことでした。
次いで回答が多かったのは、順に「日傘」「帽子」「サングラス」というもの。日傘や帽子は暑さ対策にもなるため、猛暑を乗り切るためのグッズとしても活躍してくれそうですね。
筆者はすごく日焼けしやすい体質で、日焼け止めや帽子を使用していても日焼けの進行が止まらず…。今年は「アームカバー」も取り入れてみようかなと考えています。
日焼け止めについて教えて!
現在している日焼け対策について、もっとも回答が多かった「日焼け止め」。女性たちが使っている日焼け止めについて、より詳しく聞いてみました!
日焼け止めで重視するのは…
まずは「日焼け止めを選ぶ際に重視するポイント」について。もっとも多かったのは「使用感」で、8割以上の女性が回答していました。塗った後に乾燥を感じたり、キシキシとして塗りにくかったり…使用感が気に入らないと、なかなか続かなくなってしまいますよね。
「その他」と回答してくれた人の中には「日焼け止め臭いものは避ける」(34歳・主婦)といったコメントも。最近はフレグランス感覚で使えるほどいい香りの日焼け止めも出てきているので、独特なニオイが苦手な方はぜひチェックしてみてください。
こんな日焼け止めを使っています!
上記のようなポイントを踏まえ、女性たちはどんな日焼け止めを使っているのでしょうか? 具体的なブランドや商品名を挙げていただきました。
「ビオレのジェルタイプのもの」(40歳・契約社員)
「ビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル」は、水のような軽さで塗り直しも気持ちよくできるというもの。何度も塗り直しする場合、軽いものを選びたくなりますよね。
「ビオレのアスリズム」(34歳・主婦)
ビオレの中でもよりUVカット率の高さを追求した「アスリズムシリーズ」。スティックやミストのタイプも出ているので、用途に合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントです。
「プラスリストアの『UVローション』、ナプラの『ミーファ フレグランスUVスプレー』、ママベビーの『ノンケミカルUVミルク』」(44歳・主婦)
塗りやすさ、持ち運びのしやすさ、肌への優しさなど、日焼け止めはアイテムによって特徴が異なるものも。そのときの自分に合ったものを使い分けられると、より効率的に日焼け対策ができそうです。
「カラダ用はカインズホームの日焼け止め。これがコスパ最高でとてもいいんです」(40歳・専門職)
カインズホームの日焼け止めは、口コミも上々! たっぷり入ったポンプタイプのものもあるなど、使い勝手がよく毎日使いにぴったりです。
「特に外にいる日はアネッサを使います。デイリー使いだと、顔はジルスチュアート、体はスキンアクアです」(32歳・専門職)
アネッサの日焼け止めはウォータープルーフ力が高いものが多く、レジャーなどにおすすめ。筆者も長く外にいる日はよく使用しています。デイリー使いにはよりライトなものを選んで肌負担を減らすなど、うまく使い分けているようですね。
塗り直す頻度は?
日焼け止めを塗り直す頻度についても聞いてみたところ、グラフのような結果に。もっとも多かったのは「ほとんど塗り直さない」というもので、半数近くの人が回答していました。
次に多かったのは「2〜3時間に1回」というもの。日焼け止めの効果は2〜3時間で切れるといわれているので、ぜひこの頻度を目指してみてください。
日焼けに関する失敗談も…
日焼け対策に関して意識の高いメンバーたちですが、過去には日焼けの失敗を経験したこともあるとのこと。どんな失敗を経験してきたのか、コメントを覗いてみましょう。
「黒いタイトな服を着る前に日焼け止めを塗ったら、着るときに服についてしまい、目立つからと着替えが必要に…。黒い服のときは白くなりにくいものにすればよかったです」(32歳・専門職)
日焼け止めは服につくと白く目立ってしまうものも。筆者も何度も服につけてしまい、着替えた経験があります。塗って少し時間を置いてから着替えるなど、工夫が必要かも…。
「白い服を着るときに、襟元に日焼け止めがつかないように気をつけて塗っていたら、大体きわのところが焼けて赤くなってしまう。服につかない日焼け止めが欲しい!」(40歳・専門職)
服につかないように塗った結果、焼けやすいパーツができてしまったというコメントも。ジェル系のアイテムは比較的白くなりにくいので、ぜひ試してみてください!
「フェスに日焼け止めをたっぷり塗って臨んだつもりだったのですが、足元だけ油断しており、サンダルの形にくっきりと焼けてしまった」(32歳・会社員)
足の甲、油断しがちですよね。裸足なのにサンダルを履いているかのような日焼け跡がついてしまうことも…!
「足に日焼け止めを塗るのが面倒でレギンスを多用しているが、つい足首に塗るのを忘れて足首だけ毎年黒くなる」(40歳・主婦)
一部だけ塗り忘れると目立ってしまいますよね…。しかも一度焼けると、肌トーンが戻るまで時間がかかるもの。しばらくは長めのボトムスでカモフラージュを!
「唇の日焼け対策を忘れてゴルフをしていたら、唇がカサカサになってしまった」(44歳・主婦)
実は唇は皮膚が薄く、日焼けすると乾燥の原因に。夏の間だけでも、長い時間外出する際はUVカット効果のあるリップを使うようにしましょう。
「彼氏とプールに行ったとき、背中に日焼け止めを塗ってもらったら塗りが甘く、見事に手形に焼けた(笑)」(34歳・主婦)
夏の思い出…ですね! 背中は自分で塗りづらいので、人に頼むときは徹底して塗ってもらうことが大切なようです(笑)
日焼け対策を万全に!
女性たちの日焼け対策についてご紹介しました。特に日焼け止めは毎日使いたい日焼け対策アイテム。女性たちの使い方や失敗談を参考に、自分に合ったアイテムや塗り方を探してみてはいかがでしょうか。
(C)七海 磯部/Adobe Stock
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
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