文・高橋あやか
日傘を何本持っている?
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まずは、日傘を持っているか聞いたところ、92%の人が「YES」と回答。多くの人にとって、日差しの強い時期、日傘は欠かせないアイテムになっているようです。
「YES」と回答した人たちに、何本の日傘を持っているか、教えてもらいました。
「1本」(32歳・会社員)
「2本」(40歳・契約社員)
「3本」(34歳・主婦)
ほとんどの人が1~3本と回答しました。ただ、中には5本も持っているという人も。とても多いですね!
長傘派? 折りたたみ派?
続いて、持っている日傘は、長傘タイプのものか、折りたたみタイプのものか、聞いてみたところ、なんと、長傘タイプと折りたたみタイプが同数という結果に! 街中では、折りたたみタイプを使っている人を見かけることが多い印象だったので、個人的には意外な結果となりました。
中には、長傘にも折りたたみにもなるタイプを使っているという人もいました。2way仕様の、便利なものもあるんですね!
遮光性は日傘選びの重要ポイント
次に、持っている日傘のお気に入りポイントや、選んだポイントを教えてもらいました。
「とにかく軽量で、晴雨兼用の小さいもの」(40歳・専門職)
「しっかりしていて、短めのもの」(33歳・無職)
「遮光性重視で選んだ」(40歳・契約社員)
「紫外線100%カットのもの。もう手放せません!」(32歳・専門職)
機能面についてのコメントが多く集まりました。晴雨兼用のものを使っていたり、コンパクトさを重視したり、こだわりポイントはさまざまありましたが、その中でも、特にみなさんが重視して選んでいたのは、遮光性です。夏の強い日差しに負けないためにも、光や紫外線をしっかりカットしてくれるかどうかは、日傘選びでとても大事なポイントですよね。
一方で、デザイン性を重視するという声もありました。
「ベージュでどんなコーディネートにも合わせやすい、シンプルなデザイン」(32歳・会社員)
「ふりふりがついていない、シンプルな黒×ゴールドのデザインなので、カジュアルな日も、ワンピースの日もいつでも使える」(34歳・主婦)
「形がレトロで、着物や浴衣など、きちんとした服の時に、サマになる3本を使い分け」(47歳・専門職)
服装やシーンに合わせて、使い分けているという人もいましたが、多くの人は、どんな時でも使いやすい、シンプルなデザインを選んでいました。私も2本の日傘を持っていますが、ベージュとネイビーで、どちらもシンプルなデザインです。
どんどん進化する最新日傘
機能やデザインもどんどん進化している日傘。1本の日傘を長く愛用しているという人もいるかと思いますが、定期的に新しいものに買い替えるという人もいますよね。今使っている日傘は、以前使用していたものと比較して、どんなところがいいか、聞いてみました。
「とにかく軽くて小さい。ショルダーバッグにもギリギリ入る」(40歳・専門職)
「サンバリアの日傘は、本当に日陰を持ち歩いてるみたいに感じる。遮光性が高いので、他のものに比べて涼しく感じる」(40歳・契約社員)
「以前使用していたものは、安価な晴雨兼用の日傘だったが、雨の日に使うには頼りなく、晴れの日差しもカットできない中途半端な傘だった。現在の日傘は、しっかり紫外線がカットされて、日陰にいるような涼しさでとても満足」(44歳・主婦)
最近は、コンパクトなバッグを持つ人も多いためか、日傘のサイズも小さいものが増えてきた印象があります。私が数年前に購入した折りたたみの日傘は、ショルダーバッグに入れることはできないサイズなので、使わない時は、日傘の持ち手をバッグに引っ掛けています。
また、遮光性についても、以前より格段にレベルアップしているという声が集まりました。日傘に使われる生地が進化しているようで、紫外線だけでなく、赤外線などもカットして、涼しく感じさせるものが特に人気のようです。私は、日傘の遮熱性には、そこまで注目していなかったのですが、そんなに体感が違うということであれば、最新の日傘も試してみたいなと思います。
ほかにも、三つ折りで自動開閉ができるものや、汚れが目立ちにくい素材やデザインのものに変えて、便利になったという声もありました。
男性や子どもにも使ってほしい!
以前は、日傘と言えば、女性が使用するイメージが強かったのですが、最近では、男性やお子さんが持っているケースも増えてきました。男性や子どもの日傘使用についてどう思うか、聞いてみました。
「暑いからみんな使うべき」(40歳・会社員)
「熱中症予防の観点からも、日傘を使うのが当たり前になってもいいと思う」(40歳・契約社員)
「酷暑が続いて、日差しがきついので、美容のためというより健康のために、性別・年齢関係なく使うといいのではないかなと思う。帽子だと蒸れるので、暑い時は日傘の方がいい」(37歳・自営業)
「少し前のニュースで、地方の小学生が傘をさして登校している様子をみて、うちの地域でも推進して欲しいと思った。小学生のうちから、紫外線を気にする教育は大賛成」(34歳・主婦)
ほぼすべての人が、男性や子どもの日傘使用に肯定的で、ご自身の家族にもぜひ使ってほしいという声が多数でした。特に、最近の酷暑による熱中症などを、みなさん心配しています。今や日傘は、紫外線によるシミやシワ防止など、美容のためだけではなく、健康のために使用するものに変わってきたようです。
また、実際に、ご家族の日傘エピソードについても、コメントが集まりました。
「夫は、出勤の暑さに耐えられず、去年から、男性用の日傘を購入して使っている」(44歳・主婦)
「夫からすると、男性の日傘は思うところがあるよう。見かけると、ちょっと渋い顔をしていることが多い」(32歳・会社員)
仕事などで外出することが多い場合は、男性でもすでに日傘を取り入れていましたが、中には、使用するのに抵抗があるという人も。健康のことを考えると、家族にもぜひ使ってほしいと思うものの、男性の普及率はまだまだかもしれませんね。
日傘で暑い夏のおでかけも快適に!
日傘リサーチいかがでしたか? 機能もどんどん進化していて、紫外線を遮るだけでなく、暑さを和らげてくれる優れものも登場していましたね。長年使用している日傘がある人は、この機会に、新しいものに見直してみてもいいかもしれませんね。お気に入りの日傘を見つけて、快適な夏のおでかけを楽しんでください!
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