部屋干しでも速く乾く! 梅雨時に真似したい「浴室・服・布団のカビ対策」

ライフスタイル
2024.07.03

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。139回目は、ecocoメンバーのこんゆかさん。今回は湿気やカビ対策についてご紹介します。

今からでも遅くない! 簡単にできるおうちの湿気・カビ対策

©宮本志保
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【最近やってるエコなこと】vol.139
全国的にも梅雨に入りましたが、おうちの湿気対策やカビ対策はどうしていますか。じめじめした今の時期は特に湿度が高いので、カビが生えやすくなります。今からでも簡単にできる湿気・カビ対策をこんゆかさんに教えてもらいました。

除湿機を使う

©こんゆか

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こんゆかさん 母からおすすめの除湿機をもらったので使ってみたら、すごい除湿力で夏の不快感がなくなり、洗濯物もすぐ乾くのでもう10年以上使っています。手放せなくなりました。私はわりと湿度に敏感でベタつきや髪の広がりが気になるのですが、除湿機を使うと快適に過ごせます。特に寝室は、子どもたちもよく汗をかくため湿度が上がりがちなので欠かせません。

お風呂場のドアはすぐ閉める

©こんゆか

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こんゆかさん 湯気が脱衣所の方に出ると、壁にカビが発生しやすくなるし壁紙が剥がれてきます。夏だけではなく、年中お風呂場のドアはすぐ閉めるよう気を使っていて、そのうえで浴室換気を使っています。

洋服収納は開放的に

©こんゆか

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こんゆかさん 以前住んでいたおうちで、クローゼットの中の服にカビが生えたことがあり、空気の流れの大切さを実感しました。なのでクローゼットを定期的に開けることをおすすめします。今のおうちでは基本的にはオープンクローゼットにし、空気が流れるようにしています。

湿気の多い日はファミリークローゼットにも風が通るように扇風機を回す

©こんゆか

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こんゆかさん 上述のとおり、服にカビが生えたら怖いので、湿度が高いと感じたら扇風機でクローゼットに風を送り、空気の流れを作っています。

室内干しする時は扇風機を使う

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こんゆかさん 洗濯物はベランダに干さず洗面所に干していますが、雨の日など湿度が高い日はなかなか乾きません。乾きやすくするには気温と風の流れがポイントだと聞いたので、扇風機を置いて洗濯物に風を当てています。風を当てるだけで速く乾きますよ。

布団の下に除湿シートを敷く

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こんゆかさん 子どもが小さいためフローリングに布団を敷いて寝ています。スノコの上に布団を置くことも検討したのですが、足をぶつけてしまいそうなので、除湿シートの上に布団を敷いています。お昼寝もするため敷きっぱなしですが、今のところカビたことはありません。

毎日のケアで快適に過ごそう

いかがでしたか。この時期は特におうちの湿気・カビには気をつけたいですよね。どこのおうちでも簡単に対策できることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<紹介してくれた人>

こんゆか
中古マンションをフルリノベーションして、海外のようなジャパンディインテリアにハマっています。

こんゆかさんのInstagramはこちら
https://instagram.com/konyuka_home/

<筆者情報>

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

平野絢子のInstagramはこちら
https://instagram.com/akohem/
ecocoのInstagramはこちら
https://instagram.com/ecoco_eco/

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