買って後悔…女性約100人調査【2024上半期ベスト&ワースト購入品】キッチンアイテム&食品

ライフスタイル
2024.06.28

文・市岡彩香

美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「2024年上半期に買ってよかったもの」についてリサーチ。今回は、女性たちが本当に買ってよかったキッチンアイテム&食品編をご紹介します。参考になること間違いなしです!

2024年上半期に買ってよかった"キッチンアイテム"を教えて!

2024 上半期 キッチンアイテム 食品

まずは、anan Beauty+ clubに所属する女性たちに、2024年上半期に買ってよかった"キッチンアイテム"について教えてもらいました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

GLOBAL(グローバル)の包丁

「GLOBALの包丁はよく切れるし、オールステンレスで繋ぎ目もなく衛生的」(40歳・派遣社員)

筆者が調べたところ、GLOBALの包丁は1万円台で購入できる商品が多いようです。安い買い物ではないですが、包丁ってメーカーによって切れ味が全然違いますから、包丁を買い替えるだけで毎日の料理が楽しくなりそう!

ヘルシオのオーブンレンジ

「ヘルシオの網焼きができるオーブンレンジを買いました。結果、週2、3で網焼きを使っています。本当に最高」(40歳・専門職)

SHARPのヘルシオは、網焼きモードに設定するだけで、冷凍の魚をパリッと香ばしく自動で仕上げてくれるのだとか。筆者は10年以上前に購入したオーブンレンジを使っているので、最新機能に驚きました。洗うのが面倒な魚焼きグリルを使う必要がなくなりそう。ほしい…。

Vermicular(バーミキュラ)のライスポット

「バーミキュラのライスポットは劇的にごはんをおいしく炊ける。煮込み料理もすごくおいしい」(44歳・主婦)

炊飯器の機能としてだけでなく、煮込み料理にも使えるとは興味深い! 筆者が調べてみたところ、炊飯だけでなく、無水調理、煮込む、炒める、ソテー、低温調理、蒸す、発酵・パンを焼く、オーブン調理までできるのだそう。機能性だけでなくビジュアルが洗練されていてカッコいい点も魅力的です。

小型の精米器

「小型の精米器。義理の実家にあって精米したてのごはんがすごくおいしくて感動したので」(40歳・主婦)

小型ならキッチンにあっても邪魔にならなさそうでいいですよね。筆者の祖母の家にも精米器がありますが、精米したてだとおいしく感じた記憶があります。お米をよりおいしく食べられるアイテムは、満足度が高い買い物だと感じる人が多いようです。

フッ素加工なしのフライパン

「フッ素加工なしのフライパン。油をほぼいれなくても料理ができて、洗い物もかなり楽に。自炊がより楽しくなった」(47歳・専門職)

長年使っていると、食材がすぐにフライパンにこびりついてしまってイライラの原因になるんですよね。筆者も今年、新しいフライパンを購入しましたが、どんな料理を作っても全くこびりつかなくなってストレスフリーになりました。フライパンはこまめに買い換えると洗い物の負担が減る気がします。

コーヒーメーカー

「それなりに高いんですがコーヒーはもちろんラテやアイスコーヒーなどいつでもなんでも飲めるのでQOLは結構上がった気がします」(33歳・会社員)

普段からコーヒーやラテを飲むことが習慣になっている人は、自宅で飲めるようになれば結果的にコスパもよさそうです。筆者は今年、友人からのプレゼントでコーヒーメーカーをもらいましたが、見た目もオシャレで味もおいしくて気に入っています。

2024年上半期、買ってよかった食品を教えて!

続いては「買ってよかった食品」編。女性たちはどんな食品を購入してよかったと思ったのか、教えてもらいました。

コストコの韓国味付け海苔フレーク

「何にかけてもおいしいし、最後の方までベタつかずサクサクのまま使える。白飯に納豆とこれだけで無限に食べられる」(44歳・主婦)

コストコって行っても何を買ったらいいのかわからない…、という人は多いのではないでしょうか。コストコの韓国味付け海苔フレークはフードライターの筆者もリピートしています。ごはんにかけてもパスタや焼きそばにかけてもおいしいです。

H&Fのルイボスティーのティーバッグ

「もともと存在を知ってはいたが高いと思っていた。実際購入すると水出しもできるし、ティーバッグを入れっぱなしにしていても苦くならず、何杯も飲めてコスパがいい」(29歳・会社員)

おいしい飲み物がおうちにあるだけで癒されますよね。ルイボスティーをカフェなどで飲むと、1杯1,000円近くする場合もありますから買った方がコスパもgood。公式サイトを見てみると、H&Fのルイボスティーは、ティーバッグが20包で945円でした。

ドライフルーツと厚揚げ

「ストックしておくと、ジャンクなお菓子を食べることが避けられる。厚揚げは食事に入れると肉の量を自然と減らせて、かつ満腹度が高いので自然と健康的にダイエットできた」(44歳・主婦)

食べるものをヘルシーなものに工夫することで、買ってよかったと感じる人多数。小腹が空くと、すぐに口にできるものが必要になりますが、ドライフルーツがあればヘルシーに満腹感が得られるそう。厚揚げは、お肉料理の際に一緒に入れるとかさ増しできてコスパもよくていいことづくめです。

ジンジャーエールのシロップ

「ジンジャーエールのシロップ。これからの時期に最高です」(36歳・会社員)

スッキリ爽快感のあるジンジャーエールは、夏にピッタリですよね。炭酸水と混ぜるだけで簡単にジンジャーエールができあがるので、1本あると、おうちで冷たいものを飲みたくなったらすぐに作れて便利。

2024年上半期に買って後悔したキッチンアイテム&食品を教えて!

最後に「2024年上半期に買って後悔したキッチンアイテム&食品」についても聞いてみました。

「無印のシリコン調理スプーン。流行りにのって購入したけれど食洗機不可だし繊維が残りやすく、深さも中途半端で私には扱いづらかったです」(44歳・主婦)

「限定品を購入しておいしかったことがあまりない。定番商品が結局いちばん」(40歳・専門職)

「ノンオイルドレッシング。健康のために購入したけれど、やっぱりオイルが入っている方がおいしい」(44歳・フリーランス)

「特に後悔したものはない」(44歳・専門職)

流行っているから買ってみた、限定品と書いてあるからつい買ってしまったなどの理由から、結果満足できない買い物となってしまった人が多いことがわかりました。なかには「後悔したものはない」という人も。後悔しないためには、流行、限定という言葉に惑わされずに買い物をするのが大切なのかもしれません。

買ってよかったと思うキッチンアイテム&食品に出会えれば、料理をすること、おうちで過ごす時間が、より楽しくなるはず。買い物に行く際は、今回の女性たちの回答をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

筆者情報

市岡 彩香(いちおか あやか)
anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。

(C)Pixel-Shot/Adobe Stock

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