ギフトコンシェルジュの真野知子さんがおすすめするギフトをご紹介。今回は『カツとパン』の勝どき かつサンドです。
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真野知子(以下M):験担ぎフードのイメージがあるカツサンドだけど、この上なく縁起の良さそうなものを勝どきで見つけたのよ。

編集N(以下N):勝どきで“カツ”。おめでたい感じがします。

M:パズルのように収まった、カラフルでちょっと目新しいスタイル。色とりどりのふわふわパンはビーツやほうれん草、にんじんなど国産の野菜を練り込んだオリジナル。

N:早速いただきますね。あ、パンの風味に合わせてソースも違うんだ。赤いビーツのパンはバジルが香るタルタルソース、にんじんパンはスパイシーなカレーソースでカツカレーを食べてる気分。ほうれん草パンはニンニクの効いたトマトソースでイタリアン風。プレーンもカツサンド専用ソースを作ったそうです。カツも歯切れよく、おいしい。

M:要となるロースカツは時間が経ってもおいしくいただけるようパン粉からこだわったとか。実はこちらはホテルニューオータニにある創業45年を超えるとんかつ店『ふみぜん』の経営。政財界や著名人の舌を唸らせてきた伝統の味を現代風に、より自由な発想で作り替えているのよ。

N:箱には水引きが付いていて、風呂敷に包めば、よそ行き仕様。

M:お祝いごとはもちろん、絶対に負けられない時やお受験など、ここぞの差し入れにもおすすめ。

勝どき かつサンド プレゼントパッケージ¥1,400。風呂敷(¥350)に包んで渡すこともできる(下写真)。自分用にもおすすめな、簡易包装のかつサンド(¥1,280)も。

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カツとパン 東京都中央区勝どき4‐10‐5 TEL:03・6228・2234 11:00~19:00 不定休

真野知子 ギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。

編集N ボリューミーなのでカットして半分こがちょうどいい感じでした。

※『anan』2023年5月31日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・野崎未菜美

(by anan編集部)

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社会に生きるうえで欲望が表面化しやすい日です。例えば買い物欲求。欲しいものをあれもこれもと買い物かごへ放り込んでしまうかも。経済を回す目的では良いことかもしれませんが、生活を圧迫するほど浪費してしまわないように自己セーブが必要です。買い物に限らず、あらかじめ欲求の限界ラインを決めておきましょう。

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