薬膳料理研究家・谷口ももよさんが、東洋医学の食養生をポイント的に取り入れ、簡単かつ温活効果をより高めた“薬膳こなべ”メニューを教えてくれました。ここでは、発酵食品に注目したレシピをご紹介!

発酵食品

善玉菌で腸内環境を整え代謝を促すことで冷えを改善。

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善玉菌を増やし腸内環境を整えることで、代謝をアップさせるのが発酵食品。「気、血、水のめぐりが良くなることは、新陳代謝が促進されるということ。老廃物を排出して、栄養が体の隅々に行き渡るようになれば、必然的に冷えも改善。鍋料理に取り入れれば温活効果も倍増します」。ただし、発酵食品は塩分が多いものがあるので摂りすぎは厳禁。さらに、善玉菌は熱に弱いので煮込みすぎにも気をつけて。

例えば…味噌、酒粕、甘酒、キムチ、漬物、チーズ、日本酒、ワインなど。

キムチしゃぶしゃぶ鍋

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発酵食であり唐辛子が使われているキムチに、ニンニクとしょうがを加えて温活パワーたっぷりのスープが主役。野菜や肉のほか、海鮮を合わせても美味。

材料(2人分)
キムチ…100g、ねぎ…1本、ニンニク・しょうがのすりおろし…各大さじ1、白菜…1/16個程度、油揚げ…1枚、豆腐…1/2丁、しゃぶしゃぶ用豚肉…100g程度、ニラ…適量、マイタケなどキノコ類…適量、出汁(昆布10cm・干ししいたけ1個を20分以上おいて戻したもの)…400ml、ごま油…大さじ1、白ごま…適宜、A[味噌・みりん…各大さじ1、醤油…小さじ1、コチュジャン…大さじ1]

作り方
1、小鍋にごま油を入れ、熱したところに食べやすい大きさに切ったキムチと千切りにしたねぎ、ニンニクとしょうがのすりおろしも入れて2~3分中火で炒める。

2、1に出汁を入れてAの調味料も加え、ひと煮立ちさせる。

3、食べやすい大きさに切った白菜やニラ、油揚げ、豆腐、豚肉、キノコ類を2に入れて火を通しながら、好みで白ごまをふって食べる。

谷口ももよさん 薬膳料理研究家。東洋美食薬膳協会代表理事を務め、身近な食材でおいしく作る薬膳を提唱する。薬膳茶やスイーツの講座も主催し、著書も多数。www.yakuzen-salon.com

※『anan』2020年12月9日号より。写真・山口 明 料理製作・谷口ももよ スタイリスト・野崎未菜美 構成、文・野尻和代

(by anan編集部)

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