横澤夏子「下着は毎日身につけるものだからこそ、体に合ったものをきちんと選ぶことって、すごく大事」

エンタメ
2024.08.17
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の体のために時間を作る女性、「下着のサイズを測りに行く女」になりきり。

サイズの計測を大事な予定として組み込もう!

横澤夏子

仲良くさせてもらっているママ友さんと話していた時のこと。「子どもを幼稚園に預けられるようになって自分の時間ができたから、何をしようかなと考えていたんだけど。そうだ、下着のサイズを測りに行こう! って思ったんだよね」と言うのを聞いて、それが一番最初にやりたいことなんだ、とびっくりしました。でも、たしかに、下着売り場は、サイズを測るとなると時間もかかるし、なかなか子どもとは一緒に行けない場所だなと気づきました。というか、そもそも私の頭の中には、「下着のサイズをちゃんと測る」という考えがなかったなぁと。どうせ、今と同じサイズで大丈夫だろうと思って過ごしていました。それを、人間ドックじゃないですが、きちんと予定に入れ込むということ自体がすごいなと感動。でも、たしかに、下着は毎日身につけるものだからこそ、自分の体に合ったものをきちんと選ぶことって、すごく大事なんですよね。もちろん、着古したブラにしかない着心地の良さ、快適さみたいなものもあるし、それも大好きなんですけど(笑)。“いま使っているのが一番ラクなんだよな~”と思って何もしていないことを反省しました。サイズがぴったり合ったものを身につけると、まず、姿勢が良くなるし、胸の位置も変わるもの。そうなると、見た目だけじゃなくテンションも上がりますよね。こうして自分のための時間を確保するのは、すごく素敵だと思いました。

自分の体のために下着のサイズをきちんと測れる人になるためには、まず、それが自分にとって必要なことだというふうに、意識を変えることから始めるのが大切だと思います。日々のやることリストの中に、病院とか人間ドックと並ぶ優先事項として、しっかりと組み込んでおきましょう!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年8月14日‐21日合併号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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