文・椎原茜
乾燥、ハリ不足、肌荒れが気になる夏終わりの肌に新製品でアプローチ!
日差しがまだまだ強い今の時期、肌は過酷な環境にさらされています。紫外線対策として日焼け止めは塗っていても、知らないうちに取れてしまったり、うっかり塗り忘れてしまったりするもの。また室内では冷房による乾燥対策も必要になるので、肌は休む暇がありません。
気がついたら、なんだか肌がげんなりしている気がする、なんてことも。
そこで今回は、疲れ切ってしまった肌に対して、レスキューになりそうな新発売の原液や美容液を3つご紹介します。
1. 高い保水性の「プロテオグリカン」を原液でダイレクトに!
チューンメーカーズ「プロテオグリカン」10mL ¥3,740(税込)
肌の悩みに合った美容成分を「高濃度の原液」で組み合わせて使う原液美容ブランド『TUNEMAKERS(チューンメーカーズ)』から、ハリ不足と肌荒れを同時にケアする高純度の原液「プロテオグリカン」が2023年9月8日に新発売。
プロテオグリカンは肌にもともと備わる成分で、コラーゲンやヒアルロン酸と一緒に存在し、高い保水性と柔軟性を持ったクッションのような役割を果たしています。加齢とともに減少すると肌のうるおい機能が損なわれ、ハリや弾力が失われてしまうことに。
そこでこの「プロテオグリカン」原液を補うことで、ハリ、弾力のある肌を目指せます。また乾燥によって荒れがちな肌の水分・油分バランスを整え、肌のバリア機能をサポートし、使うたびにすこやかな肌に。
高純度の原液なので、肌悩みにダイレクトに届くことから、夏終わりの肌にはぴったりといえそうです。
使い方
美容液としての使い方が一般的です。化粧水をつけた後、顔全体に適量(2~3滴)をやさしくハンドプレスしながら、肌にしっかり浸透させます。その後はいつものスキンケアを行いましょう。
<商品情報>
チューンメーカーズ
「プロテオグリカン」
10mL
¥3,740(税込)
2. 角層をほぐして美白ケアできるローション状美容液
資生堂「HAKU 角層ケア美容液(医薬部外品)」120mL 参考小売価格¥5,500(税込)
資生堂の美白ブランド「HAKU」から2023年8月21日に新登場した「角層ケア美容液(医薬部外品)」は、角層のすみずみまで濃密なうるおいを巡らせて、透明感のある、なめらかな肌へ導く独自のローション状美容液です。
美白美容液の前に使うことで、濃密なうるおいで角層をほぐし、ワンランク上の美白ケアができます。
肌なめらか成分の「トリメチルグリシン」、肌荒れを防ぐ有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」、美白有効成分の「4MSK」といった成分が特徴。
とろみのあるローション状美容液が肌をつるつる滑りながらゆっくりほぐしてくれます。
疲れ切った肌の角層がほぐされて、イキイキとよみがえりそうですね。なじませている間も心地よさそうです。
使い方
朝夜の化粧水の後、美白美容液の前のタイミングに使います。コットンに本製品のディスペンサー3回押し分をとり、顔全体にうるおいを届けるように、やさしくゆっくりと、くるくると広げなじませます。両手で包み込むようにしてうるおいをフィットさせたら完了です。
<商品情報>
資生堂
「HAKU 角層ケア美容液(医薬部外品)」
120mL
参考小売価格¥5,500(税込)
3. うるおい改善+シワ改善の新規有効成分配合の薬用高保水密封バーム
コーセー「ONE BY KOSÉ セラム シールド【医薬部外品】」40g ¥5,500(税込)編集部調べ
KOSE独自の技術力を結集した高効能特化型ブランド『ONE BY KOSÉ(ワンバイコーセー)』より、2023年8月21日に乾燥悩みもシワ悩みも同時に解決する薬用高保水密封バームが発売。
日本で初めて、「肌の水分保持能改善」と「シワ改善」の両効能が認められた有効成分「ライスパワー® No.11+(プラス)」を配合しているのが特徴です。
さらに「美容水」という美容成分を含む水系のカプセルを高配合しているので、肌に伸ばすとうるおいがあふれ出るような新感覚のみずみずしい使用感が得られ、肌内のうるおいを逃さない高い密封力と両立しているのもポイントです。
夏の過酷な環境に耐えて乾燥しがちな肌を助けてくれそうな美容液ですね。
使い方
朝夜の化粧水後の乳液代わりに、またはスキンケアの最後に使用します。洗顔後に本製品のみの使用でもOK。
指先にパール粒くらいの量をとり、軽くマッサージするように肌へ丁寧になじませます。最後に肌を軽く引き上げながらハンドプレスすれば、さらに浸透感が高まるので肌がやわらかくなり、うるおいを感じやすくなります。
<商品情報>
コーセー
「ONE BY KOSÉ セラム シールド【医薬部外品】」
40g
¥5,500(税込)編集部調べ
どれも肌の調子が気になる今の時期に、強力な味方になってくれそうなアイテムでしたね。これらのコスメを活用しながらスキンケアに力を入れて、秋にはしっかりとうるおったハリのある健康的な肌を取り戻しましょう。
<筆者情報>
椎原茜
ライター。ライフスタイル、エコ、美容・健康などのジャンルで執筆中。記事を通して、読者の方々に役立つ情報を知ってもらい、ハッピーかつ快適な生活を送っていただきたいという思いを持っている。