エステ&スパ、美容医療、マッサージ、骨格矯正…。プロの手を借りてキレイになる方法はいろいろあるけれど、なかでも少しハードルが高いのが美容医療。はじめての美容医療で押さえておきたい基本について解説。

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    一番知りたい、美容医療の基本のキ

    普段のホームケアでは追いつかない悩みを解消してくれるのが、美容クリニックでの施術。

    「興味はあるけれどハードルが高そう」と踏み出せないでいる初心者に向けて、つちやファミリークリニック 浅草院院長で皮膚科専門医の土屋佳奈先生に、気になることを伺いました。

    教えてくれた先生

    Profile

    土屋佳奈

    つちやファミリークリニック 浅草院院長。東京医科大学卒業後、東京女子医科大学皮膚科に入局。JR 東京総合病院、つちやファミリークリニック副院長などを経て現職。著書に『美容皮膚科医が試してわかった!美肌・新常識33』(小学館)。Instagramは@dr.kana_tsuchiya

    「美容医療の需要は、ここ数年で高まりましたね。以前はモデルさんなど一部の人のものというイメージでしたが、今は年齢や性別、職業を問わず、幅広い方が取り入れている印象です。施術の値段が以前より下がってきたこともあり、美容医療への心理的なハードルは確実に下がってきていると思います」

    美容医療を取り入れるときに気をつけることは?

    「若いうちから糸を入れるなど、強い治療をやりすぎると、将来的に悪影響が出ないとは言えません。やりすぎないことが大切ですね。20~30代であれば、まずはシミや毛穴治療、シワ予防やエラを目立たなくするボトックスなど、比較的負担の少ない施術から始めるのがおすすめです。最近のトレンドとしては、肌育注射と呼ばれる、真皮細胞に働きかけコラーゲンやエラスチンの生成を促す施術があります。サーモンから抽出された成分などを製剤に用いたプルリアルが人気で、ツヤ感のある肌になれると好評です」

    ドクターとの相性も大切。

    「美容医療を成功させるためには、何でも相談できる“かかりつけ医”のような、クリニックとドクターを見つけるのがいいと思います。肌の状態や治療履歴を一貫して把握してもらえるので、より適切な施術につながります。また、どこを最終的な目標にするのかを事前に相談し、仕上がりの傾向や考え方が自分の理想と合っているか、すり合わせておくことも、治療後の満足感を左右します」

    anan読者にアンケートを実施!

    Q. 美容医療(外科手術除く)を受けたことがある?

    受けたことがある…33%、受けたことはないが、受けたいと思っている…15%、受けたことはないし、受けたいとも思わない…52%/美容医療を経験、今後受けたいと思っている人は約半数に。美容医療はより身近な選択肢となっているよう。

    Q. 美容医療(外科手術除く)を受けるとしたら、改善したい症状は?(3つまで複数回答)

    シミ・そばかす…44.5%、毛穴汚れ・黒ずみ…38%、ニキビ・ニキビ痕…27.5%、ハリの低下…5%、シワ・たるみ・ほうれい線…22%、くすみ(肌のトーン、色素沈着)…24%/多くの人が気になるのは、シミやそばかす、毛穴の汚れや黒ずみ。肌印象に直結するお悩みが多いという結果に。

    Q. 美容医療(外科手術除く)を受けるとしたら、やってみたい施術、興味がある施術は?(3つまで複数回答)

    レーザー治療…53.5%、光治療…22%、ピーリング…23.5%、ボトックス注射…13%、ヒアルロン酸注射…10.5%、その他の肌育注射(スキンブースター)…7.5%、リフティング(糸リフト)…8.5%、HIFU(ハイフ)…13%/試してみたい施術では、レーザー治療やピーリング、光治療が上位に。続いてボトックス、HIFUが。効果実感の高い施術が人気。

    美容医療の気になるポイントを先生にズバリ聞いてみた!

    Q. クリニック選びのポイントは?

    マシンの数や安さだけで判断せず、医師がどの分野を専門としてきたのか経歴を確認すること。ひとつの目安として皮膚科専門医がいるクリニックを選ぶと安心。SNSなどでどのような治療を得意としているのか、症例をチェックするのもおすすめ。

    Q. 受診前に確認しておくことは?

    美容医療は自費治療になるので相場や費用感を把握。カウンセリングでは医師が肌診断を行ってくれるか、施術のメリットだけではなく、デメリットやダウンタイム(腫れや赤みの回復期間)も確認を。可能なら実際の症例写真を見せてもらえると安心。

    Q. クリニックは悩みごとに変えた方がいい?

    シミや毛穴など、継続して通うことが前提になる肌管理については、基本的にひとつのクリニックで診てもらう方がいい。もし単発で別の施術を受けた場合は、後から行う治療に影響が出る可能性もあるので、情報を必ず医師と共有することが大切。

    イラスト・黒猫まな子 取材、文・岡井美絹子

    anan 2484号(2026年2月18日発売)より
    Check!

    No.2484掲載

    発表! 2026年春、ananモテコスメ大賞

    2026年02月18日発売

    心浮き立つ春の新色やこの季節の肌にぴったりの注目スキンケアが盛りだくさんの一冊です。タレントの谷まりあさん、俳優の宮﨑優さん、兵頭功海さん、NEXZのYUさん、Juice=Juiceの江端妃咲さんをはじめ、美容賢者たちが旬のコスメをお試ししてくれました。

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