やめたら節約できました！ 女性約100人調査「ムダが減る“コスメ買いのコツ”」

anan Beauty+ clubのメンバーに、クリスマスコフレや日常使用しているコスメについて、さまざまなことを聞いてみました。

買ったことがない　　　　…82％
何回か買ったことがある　…6％
ほぼ毎年買っている　　　…12％

リサーチの結果、約80％の人がクリスマスコフレの購入経験がないと回答。クリスマスコフレは毎年完売するアイテムが多いので、意外な結果です。

さらに、「何回か買ったことがある」、「ほぼ毎年買っている」と回答した人たちに、クリスマスコフレの魅力を聞いてみました。

クリスマスコフレを買うとテンションが上がる！

「付属のポーチが可愛かったり、ラメ感たっぷりなカラーコスメが多いので、つい買ってしまいます。以前までは『ルナソル』のクリスマスコフレを毎年必ず購入していました。昨年は『シャネル』のクリスマス限定コスメとネイルを購入。すごくお気に入りです！」(37歳・主婦)

とにかくデザインが可愛い！

「クリスマスコフレはデザインが可愛いんです。特に『ジルスチュアート』は、毎年可愛くて気になります」(34歳・会社員)

気になるアイテムが詰まっていて、お得＆限定感がある

「試してみたかったアイテムがひとつのセットに濃縮されていてお得＆パケが可愛いというまさに限定感。さらにミニサイズのコスメは小さいバッグの時に便利です。2020年に発売された『シュウウエムラ』と『ワンピース』コラボのアイシャドウは、今でも使っています。ラメで韓国系のメイクもできるし、奇抜なイメージの黄色やオレンジシャドウも肌なじみが良く、定番メイクにも遊びメイクにも使用できて捨て色がありませんでした」(39歳・専門職)

可愛いデザインと、限定感やお得感が好きで購入する人が多いうようです。また、買ったことはないけど、「『ジルスチュアート』の限定コフレがとても可愛いので買おうかと思ったけど、予約すら抽選らしく諦めました」(30歳・専門職)という人もいました。

YES　…53％
NO　 …47％

クリスマスコフレをプレゼントに欲しいと思っている人が、半数よりやや多いという結果に。それぞれの理由や欲しいものも聞いてみました。

プレゼントに欲しい人の理由、欲しいもの

「『NARS』は持っているアイテムでもパケが可愛いからつい欲しくなっちゃいます。他にも『B.A プレシャスコレクション C』や『ジョーンマローンのアドベントカレンダー』、『クラランスのV コントア シリーズ ホリデーキット』、『ゲランのアベイユ ロイヤル オイル コフレ』など…書いているだけでワクワクします」(37歳・主婦)

「自分の好きなブランドや、自分で買わない人気のブランドなら嬉しいです」(29歳・主婦)

「『ジルスチュアート』が可愛くて、毎年気になっています！」(33歳・主婦)

「リップや、シャドウなど、いろんなアイテムが入っているものが欲しいです！」(25歳・会社員)

「メイク用品は自分で選びたいタイプなので、スキンケア系だと嬉しいです」(30歳・会社員)

プレゼントに欲しくない人の理由

「クリスマスコフレは自分が欲しいものを買いたいから、プレゼントでなくて良いです」(37歳・主婦)

「コスメではなく、エステとかレストランのチケットが欲しい」(32歳・会社員)

自分では買わないけど、プレゼントにもらったら嬉しい人や、プレゼントではなく欲しいものを自分で選びたい人などさまざま。コスメではなく、スキンケア系やエステ、レストランでの食事などを希望している人もいるようなので、友達にプレゼントする際には、好みをリサーチした方が良さそうです。

YES…53％
NO…47％

最近、食品や電気代など、さまざまなものの値上げが続いています。そこで、コスメに対しても値上げの波を感じているかを聞いてみたところ、約半数の人が「YES」と回答。どんな時に値上げを感じるかも聞いてみました。

以前と比べて、高く感じることがある

「前に買ったことがあるものを買おうとした時に『こんな金額だっけ？』と思うことがあります」(30歳・専門職)

「ドラッグストア＝プチプラの感覚が変わりつつある。プチプラというよりもはやそれが普通という域。税込み価格をみて『高いっ！』と思うことが増えました」(38歳・専門職)

「売り場に行って値段を見て『こんなに高くなかったはず！』と感じることが、海外ブランドは特にあります」(37歳・専門職)

セットにして、高く販売している気がする

「今まで売っていたものが、他のアイテムとセットになって、少し割高になっている気がします」(32歳・その他)

仕事柄、仕入れ価格の高騰を感じている

「セレクトショップを運営しているので、仕入額が大幅に上がったのを実感しています」(32歳・会社員)

買ったことのあるコスメが、以前よりも高くなっているケース多いようです。輸送費や円安の影響もあり、海外コスメはこれからも値上げするかもしれません。

さらに、コスメ代節約のためにしていることを聞いてみました。

使い切ってから新しいコスメを買う

「コスメを使い切ったことがないのですが、できるだけ新しいものは買わないようにしてます」(32歳・会社員)

「アイシャドウやチークはちゃんと使い切ってから買うようにする。可愛いのがあると買ってしまうこともあるので、心がけているだけですが(笑)」(37歳・主婦)

「基本一種類しか使わないで、使い切ってから次のものを買う」(32歳・会社員)

「季節や流行を問わないコスメを購入して、最後まで使い切ります」(34歳・会社員)

使用する種類や頻度を減らす

「下地とファンデーションの組み合わせではなくて、オールインワンタイプのリキッドを使う。もしくは下地にもなる乳液を使います。あと、めちゃくちゃコスメの安いドラッグストアで割引されたものを買っています」(38歳・専門職)

「できるだけメイクをしないのが一番(笑)。出かける用事を1日にまとめたりして、メイクをしない日を作っています。コロナ禍前はほぼ毎日でしたが、今はメイクをしない日が年間の4分の3くらいあります」(35歳・専門職)

ドラコスやプチプラコスメを活用！

「ドラコスのもので気に入ってるアイテムはわざわざデパコスを試したりしません。アイライナーとマスカラはドラコスで十分。アイシャドウはデパコスのものをプレゼントで頂くことがあるので、それを使っています。もし自分で買うならプチプラ一択です！」(30歳・専門職)

「マスカラやアイブロウはプチプラで。チーク、口紅、アイシャドウなどはデパコス。最新のメイクは韓国コスメで優秀なものを探します」(33歳・主婦)

コスメを使い切るように心がけている人がたくさんいました。なかには、「アイシャドウは、パレットによって余る色やなくなる色の差が激しいため、捨てずにいろいろ混ぜて使っています」(46歳・専門職)という人も。

コスメを最後まで使い切ることは、SDGsの観点からはとてもいいことですが、コスメにも使用期限があるので、肌トラブルにならないためにも期限内で使い切るように心がけてくださいね。

メイクをしなくたって生きていけるけれども、可愛くメイクして出かけたい日もあるはず。気分の上がるコスメを最後まで大切に使って、節約しながら毎日を楽しみましょう！