いまのテク、逆効果かも! アラサーがやりがちな老け見えアイメイク

ビューティ
2021.10.28

文・西田彩花

アラサーになると、今までとは違った肌悩みも出てきます。特に目元は皮膚が薄いため、肌年齢も出やすい部分。メイクも難しい時期で、若見えを意識していたつもりが、逆に老け見えしてしまう原因になっていることも。そこで、NG例を出しつつ、大人のナチュラルでか目メイクを解説します。

あれ、老けた? 目元印象が気になるアラサー世代

アラサー 30代 アイメイク アイライン マスカラ  

鏡を見て、ふと年齢を感じることもある、アラサー世代。特に皮膚が薄くてデリケートな目元は、年齢が出やすいところです。何かをきっかけに、若見えメイクを意識する方もいらっしゃるでしょう。

しかし、20代前半の頃と同じようなカバーメイクでは、むしろ老け見えしてしまうおそれもあります。せっかくメイクするのであれば、今の年齢を活かした若見えテクニックを使ったほうが賢明。

マスク生活が続く今、アイメイクは以前よりも印象を左右します。

これまでのメイクをアップデートして、今の自分を楽しんでみませんか。ぜひ、メイクを味方につけましょう。

逆効果…! こんなアイメイクはNG…

若見えのつもりでやりがちなNGメイクと、アラサー世代にも取り入れやすいでか目メイクを解説していきます。

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NGその1
上まぶたのたるみなどが気になってきたかたは、目元印象をはっきりさせるためにアイラインやマスカラをはりきってしまいがち。

がっつりアイラインを入れて、ボリュームマスカラをたっぷり塗ると、不自然なイメージになってしまいます。

また、二重幅をつぶしてしまうので、逆に目力が弱まって見えてしまうことも。

NGその2
大人のアイメイクに切り替えようとして失敗してしまう傾向があるのは、ナチュラルすぎるメイク。

アイラインを引かなかったり、薄い色を選んだりすると、目元がボヤけて見えます。また、マスカラもサラッと塗るだけでは、間延びして老け見えしやすくなるのです。

ナチュラルメイクは、加減が実は大切です。

NGその3
下まぶたにラメやパールを入れると、頬の距離が狭まって見え、リフトアップした印象になります。

しかし、20代前半の頃のようなギラギラしたラメを入れると、悪目立ちすることに。視線が集中しがちなので、クマや小ジワなどが気になるかたは、逆にアラが目立ってしまいます。

ベージュやシアーなオレンジなど、肌なじみの良いパールを使うのが正解。また、繊細なパールでさり気なく下まぶたメイクを仕上げるのがコツです。

OK例
ナチュラルな大人のでか目メイクは、ほどよくフレームを強調するのが大切。

アイラインはブラックや濃いめのブラウンをセレクトし、まつ毛の隙間を埋めるようにします。太くなりすぎないように注意して。

ボリュームマスカラをまつ毛の根元からしっかりと塗ったら、乾く前にマスカラコームで丁寧にとかしましょう。根元のマスカラが、自然にフレームを強調してくれます。また、コームできちんととかすと、ケバケバしい印象にもなりにくいですよ。

下まぶたはなじみの良いパールをサラッと塗り、さり気なく仕上げましょう。下まつげは、マスカラ下地を使うとボリュームが出やすいです。

メイクをアップデートして、活き活きした目元に

ついやってしまいがちな、NGメイク。若見えのつもりが逆効果であれば、今すぐアップデートしてみて。年齢に合わせたメイクをすることで、より活き活きした印象になりますよ。

メイクを味方につけると、心も晴れやかになるかも。お悩みのかたは、ぜひご参考にしてみてくださいね。

(C)LightFieldStudios/Getty Images

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